2021年10月01日

インターネットを活用して御法門聴聞と今後のご奉公に期待

ありがとうございます。
 佛立総覧を拝見しますと、御住職が兼務で常にお教務様がおられないお寺が見受けられます。当山・弘妙寺もまさにそのとおりです。お寺での信者のご信心の持ち方やご奉公がどうあるべきかについて、常に自問自答しながらご奉公させていただいております。
 御法門は「家の柱」と教わりましたが、毎日お寺にお参詣しても御法門聴聞の機会は、ほとんどありません。また寒参詣や夏期参詣における御法門も信者の読み上げであり、これでは十分ではありません。
 今般、宗門においてインターネットの活用が進み、寒参詣・夏期参詣の御法門を、ユーチューブ(YouTube)で拝聴できると伺いました。これは私が以前から望んでいたことでありました。技術的にも難しいところは福寿寺さんのご信者さんからアドバイスをいただきながら、当山でもインターネット環境を整えることができました。
 お蔭様で当山の夏期参詣は、8月1日より31日までユーチューブ配信での御法門をいただきながら実現できました。コロナ禍のなか、本堂が狭いこともあって、昨年4月から朝参詣(毎日7~8名)は時間差での参詣としていましたが、高齢者へのワクチン接種も進みましたので、今年の夏期参詣は可能な限りの人数でお参詣させていただきました。
 毎日お教務様の御法門が拝聴できますし、また御法門を説かれているお教務様のお顔や御宝前の様子も映像で拝見できますので、当山の信者にとっても毎日楽しみながらの1ヵ月間の夏期参詣となりました。
 また、本年6月20日には清雄寺門末5ヵ寺を結んでのオンラインでの開導会が実現できました。本寺御導師をはじめ各寺院御住職、お教務様、ご信者の皆様に久しぶりにお会いすることができました。
 コロナ禍にお迎えする「高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公」は全く申し訳なく思います。教化のみならずあらゆる信行が後退しました。50年前の高祖ご降誕750年報恩ご奉公の時分には、青年会員として7万5千戸の教化運動や75万遍口唱運動(1日1時間の口唱)に取り組んだことが思い出されます。
 現在の状況においては、ご奉公が全体として停滞しているように思われますが、この度のインターネットの活用により、これまで見過ごされてきたところに光が当てられ、今後、信心増進・信行増進が一層、進展する契機となることを願っております。 合掌 (報告者 遠藤香枝子)