2019年11月01日

教養大会を盛大に開催! 若い人が集まるお寺に 松本裕歌姉の講演を聴く

ありがとうございます。去る9月8日、宮城県石巻市の耀護寺(住職・近藤教要師)に於きまして東北南部布教区教養大会が開催されました。
「若い人が集まるお寺にしよう」というテーマのもと、宗務本庁弘通局教養委員会(京都布教区妙福寺所属)の松本裕歌姉をお迎えし【~お寺で家族はよく育つ~「コソダテ・かぞく×仏教」】というタイトルで講演をいただきました。 
お蔭様で、晴天に恵まれ、会場は熱気に満ちた雰囲気の中、みなさん真剣にメモをとりながら聞き入っていました。
法灯相続が心配。家族にご信心の話がうまくできない(反発される)。
お寺参詣、御講参詣、御会式参詣にも将引することが難しい、と感じておられる信者さんも沢山いらっしゃる中「自律と対話がいかに大切で、なぜお寺で家族はよく育つのか」をこの度の講演から改めて学ばせていただきました。そして、お寺参詣、お助行、御法門聴聞の大事を多くの人にお伝えしたいと思いました。
講演のはじめに、現代社会の抱える問題としてフリーター、引きこもり、いじめ問題があり、中でも児童の虐待相談が増える傾向にあること。今の若者は「無気力、自立していない、積極的でない、社会性に欠ける」と言われていますが、学校教育ではこれらの事は学んでいません。
家庭・職場等の環境によって、誰でも豊かな人生を歩む土壌作り「アイデンティティ(自分らしさ)」が備われば、豊かな人生を歩むことができることを教わりました。 特に印象に残った点は、生きる力を育む4つの要素として「心の安定」「自律」「選択」「自由」があるということでした。
「心の安定」を保つためには、目には見えない「御宝前」とのつながりを感じることが大切だということ。御題目をお唱えし、お計らいをいただいて心の安定が得られ、信頼できる環境が生まれます。
本門佛立宗の「御戒壇」は自分を振り返り、戒め「自律」の場所(儀式や修行を行う)として慈悲の心や思いやりの心を育てる場所、人生は「選択」の繰り返しですから、御法門で「因果の道理」を教えていただく私たち佛立信者は、良い事も悪い事も全ては自分の行いによって起っているという事を悟らせていただかなければと感じました!
最後は「自由」です。教養会活動を通じて、世代や環境を超えた多くのご信者さん方と交流を持てることは非常にありがたいことだと気がつきました。またお助行など誰かのためにお看経させていただけること、これはとても有難いことなんだと改めて気がつきました。
佛立信者の私たちは家族の事、周囲の事、困っている人の事を救うための菩薩行が大切ですが、今回の講演は、自分を見つめ直す素晴らしい機会となりました。この度の講演でいただいた貴重な話をこれからのご信心ご奉公に活かしていければと思います。ありがとうございました。     合掌
なお当日の参加人数は お教務6師、壮年会17名、婦人会41名、青薫会16名の計80名でした。(文責・妙護寺・井上紘子)