ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年07月02日
第5支庁、ハワイ別院三祖会・ご回向に参詣 〜支庁長はロス正法教会へもお助行〜
ロスアンジェルス・正法教会では、去る5月23日午前11時より、第5支庁長・川手日成師他10名のお参詣をいただき、寺内15名・計25名で激励口唱会を奉修させていただいた。本年は第5支庁がハワイ別院の当番参詣にあたり、その途中わざわざロスまで足を延ばして、お助行下されたもの。またインターネットによりツーソンのご信者も口唱会に参加された。一行のロスでの滞在は、2泊3日という強行スケジュールにもかかわらず22日の正法教会主催の夕食会、23日の口唱会と、ロス信徒に良きお手本を示していただき、口唱会終了後、寺内にてご供養、夕方便にて翌日のハワイ参詣のため慌ただしく出発された。短い時間ではありましたが、実りの多いお助行を受けさせていただき御礼申し上げますとともに、正法教会信徒一同、一層のご弘通発展をお誓いし、団参一行をお見送りさせていただきました。

(担当・田村泰明記)


 正法教会激励助行を済まされた川手支庁長以下10名は、現地時間午後9時過ぎにハワイ・ホノルル空港に到着。別院担任の長谷川日堯師の出迎えを受けられ、翌24日午前11時より、川手支庁長唱導のもと、先発ご奉公組、ロス参詣組の計70名程が参詣し、盛大に三祖会が奉修された。

 この度は三祖会に併せて、前ハワイ別院担任の水戸・開運寺住職「開運院日茨上人」の十三回忌、ご内室「松嶺院奉勲宗風日貞大姉」の三回忌も開運寺現住職・秋山現信師が弔主となり営まれ、終戦70年戦没者の追善回向も併せて言上された。

 支庁長の御法門は
「だいもくは千遍よりは万遍と 唱へかさねて妙をしる也」
の御教歌をひかれ、ご自身の体験談を交えながら、力強く御法門をお説きくださった。

 終了後は全員で記念撮影をし、現地ご信者の心のこもったご供養をいただき、ハワイ開教の師と仰がれる長谷川日序上人、日茨上人等の納鎮されているメモリアルパークハワイ墓苑の墓前にて、元担任であった岡本日苑師を導師に、おだやかな日和の中、追善のお看経があげられた。

 今回の団参は、ロス先発隊は5泊7日で27日に帰国し、ハワイ組は4泊6日で28日に無事ご奉公成就し帰国した。

(清流寺・本庄乗学記)