ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年07月02日
岡山・妙現寺 講有親教門祖会に併せて先住日講上人七回忌を奉修
第9支庁 岡山・妙現寺(住職・山内良徹師)では去る5月10日、講有御親教として門祖日隆聖人御開山会に併せて先住・西田日講上人御七回忌法要を、佛立第二十五世講有・山内日開上人に御親修いただきました。

 年始から無事奉修いただけるよう、お天気、御供教化、そして参詣目標達成を目指して頑張ってきましたが、教化は4月に入っても3戸しかできていません。残り1ヵ月、弘通部・御住職の督励助行で誓願30戸に対して15戸成就の御礼言上をいただき、お天気は1週間前には70%の雨の予想でしたが、快晴のお計らいを頂戴できました。残念ながらご参詣は目標に達せず、家族信心のできていない家庭が多いのが一因と、将引ご奉公不足を反省しているところです。

 先住御導師の御遺言として第三回忌の折、本堂下施設充実を誓願し、門祖550御遠諱記念事業として完成し、支庁、布教区の行事に大いに活用させていただき、先住御導師もさぞお喜び下さっていると思います。

 御法門前には、松山松風寺・吉田日祥導師より思い出を語っていただきました。御講有上人は
「いけ水にうつれるかげを見てのみぞ 雲ゐの月はしらずや有らん」
の御教歌で、方便の教えを諸宗無得道と折伏して、本門肝心上行所伝の御題目をしっかりお持ちして現証を顕して教化折伏に励め、と御教導いただきました。佛立開花運動推進のため、誓願成就に向けて一層の改良実践に励ませていただく所存です。