2020年10月01日

佛立青年教務会の活動を報告します コロナ禍で全国助行休止中 過去の助行を振り返る 田村御住職の熱いお言葉 今も後押しをいただいて

ありがとうございます。
第2支庁・圓妙寺所属の御牧要昌です。青教全国助行休止にあたり、過去の全国助行の振り返りをさせていただきます。
平成25年(2013)、当時、25期青教では「全ヵ寺助行」という、全国全ての佛立寺院へお助行をさせていただくご奉公が展開されていました。私の所属する第2支庁でも、9月に和歌山方面への日程が組まれ、第10、11支庁の青教会員の方々に来ていただき、受け入れ側のご奉公をさせていただきました。その時、特に印象的だったのは、勝浦久遠寺でのことです。
勝浦に行く前に、和歌山一乗寺の晩からの御修行に参詣しました。皆さまにお見送りいただく頃には日も落ち、そこから車で南紀の海岸沿いをひたすら走らねばなりません。久遠寺は宿泊場所でもありましたので、遅れるとご迷惑にもなります。しかし到着したのは午前零時を回っておりました。そんな夜分にも関わらず、御住職の田村道修師と奥さまは私達を迎えて下さり、さらに深夜まで我々の話に付き合って下さいました。
次の朝、私は他の人より先に目が覚めました。すると田村御住職がひょいと現れ「おはよう、早いな」とご挨拶いただきました。その時すでに御住職は白衣を召されていました。早朝から準備いただいている姿にありがたい気持ちになり、また寝間着のままの自分に恥ずかしくもなりました。
久遠寺朝参詣の後、兼務されている新宮清聲寺にも参詣し、それぞれ青教より激励をさせていただきました。御住職はご信者に対し「お寺に御題目をお唱えしに来て下さる人は菩薩さんや。菩薩さんが来られているのに、これを断るようなことをしてはいかん」と話されました。思いがけず励ましのお言葉をいただき、晴れがましくもあり、分不相応な申し訳なさもあり、複雑な気持ちになったのを覚えています。
時が経ち、田村御住職はご遷化されましたが、その熱い言葉はご奉公の時々に甦り、今も私の後押しをして下さっています。(報告者 御牧要昌)