ほんもんぶつりゅうしゅう
2017年12月01日
第2支庁清風寺 下種結縁総決起大会と教化親子大会 新しい御会式のかたちが見えたご奉公に
第2支庁清風寺布教区清風寺(住職・西村清良師)では、去る10月14日・15日の土日に亘り高祖会に併修して下種結縁総決起大会・教化親子大会が奉修された。
 両日共に雨の予報だったが、土曜は曇り、日曜は本堂の御会式が終了した頃から天気が崩れ出した。御宝前からの好天のお計らいとも、お折伏とも感得させていただいたお天気だった。
 第1日目土曜日の座は、清風寺住職が奉修。第2日目日曜日の第一座は良風寺住職・西村日要師、第二座に伊賀妙典寺住職奥山日典師、そして最後の第三座には名古屋佛立寺御閑士・権大僧正面家日瑩上人に、それぞれご奉修いただいた。
 今回の高祖会は開導聖人ご生誕200年慶讃ご奉公の総仕上げとして、下種結縁総決起大会と教化親子大会を併せての奉修だった。いつもとは奉修形態を変え、本堂では土日の2日間とも、最終御法門終了後に、講談師の旭堂南海氏による「開導聖人ご生誕ご一代記」の講談が演じられた。
日曜日には、隣の上福島北公園を貸し切り、いつもの献血に加えて「清風寺ふれあいパーク」と銘打ち、移動動物園とバルーンアトラクションが催された。また、境内テラスとご供養場には、ベビーカステラとタイ焼きの屋台に、お米と枝豆の即売所、東北復興支援商品即売会や仏具店も設けられた。
あらかじめ宗外者奨引用のチラシを配り、近隣や知り合いの方々をお誘いし、下種結縁のご奉公をさせていただいた。
 開導聖人ご生誕200年慶讃ご奉公総仕上げの法要としてお迎えした今回の高祖会には、参詣目標4,358名のところ、総参詣4,433名のお参詣があった。達成率101.7%、成長率104.6%の成績で、久しぶりに参詣目標を達成することができた。
 教講一体で、寺内に、近隣に、宗外者に、広くお声掛けをさせていただいた結果と感得させていただいている。これからの新しい御会式の「かたち」が見えたご奉公であった。