2020年02月01日

海外弘通だより 年末年始行事と今年のご奉公目標

ありがとうございます。
2018年、開教20周年記念ご奉公はスリランカ教区初の御講有巡教、ブラジル教区からの団参をもって円成し、2019年は高祖ご降誕800年慶讃ご奉公、信行改良運動、社会への結縁ご奉公を重ねつつ2020年を迎えました。
妙深寺スリランカ・コロンボ別院では内戦時から12月31日の除夜法要と1月1日には元旦会を奉修させていただいて参りました。大晦日の深夜は交通が大変不便になるため、多くは大晦日の夕方のお看経にお参りし、そのまま夜中までコロンボ別院で準備ご奉公、お掃除をしながら時間を過ごしていました。
時間が余りますので、誰彼となく本堂に集まって歌を歌ったりするようになりました。これがいつしかスリランカ本門佛立宗の恒例行事となり、除夜法要の前には毎年必ず集まって忘年会として楽器を弾いたり歌を歌ったりをしてから、お看経を始めるようになったのです。
また、スリランカでは2013年から日本の寒参詣にあわせて年頭の特別参詣を勤めさせていただいております。熱帯地方の島国、四季がなく年中暑いスリランカで「寒参詣」と言っても伝わりにくいので、現地では「スペシャル参詣タイム」という名で呼んでおります。
昨年までこのスペシャル参詣タイムはコロンボの別院だけで勤めていましたが、今年からスリランカ南部の港町・ゴール市の親会場でも勤めさせていただくようにいたしました。連日、朝早くから多くの参詣者が詰めかけております。毎朝、今年のご奉公成就をご祈願しております。
スリランカの満月の日は「ポーヤ・デー」と呼ばれる休日です。最古の仏教国・スリランカでは何百年も前から「満月の日はお寺へ参る日」という文化を受け継いできました。これにあわせてスリランカ本門佛立宗も毎月満月の日には特別な行事を開催しています。
コロンボ別院とゴール親会場では毎月一万編口唱会を開催し、パードゥッカ村のご奉公センターでも2時間の口唱会を勤めさせていただいております。コロンボ別院では満月の日に薫化会の活動も行っています。
現在、コロンボ地域に8組とゴール市組、パードゥッカ村組の10組があります。今年から組内のお助行の回数の増加を誓願いたしました。毎週日曜日には、コロンボ別院とゴール親会場で御総講(日曜御講)を勤めさせていただいております。
20周年記念ご奉公の後、宗外の団体と様々なご縁が生まれ、月に1、2回は講演会にお招きいただくようになりました。それぞれ参加者にあわせてテーマを決め、例えば「SDGsと仏教」、「仕事のストレスと仏教」などのテーマで本門佛立宗のご信心を紹介させていただいております。
また、スリランカでは2500年も前から5月の満月の日は「ヴェサック」という国内最大の仏教フェスティバルが行われます。この時期は国をあげて仏さまをお祝いし、街中にランタンが飾られ、大勢がお寺にお参りするのです。
私たちもこのヴェサックを最大の結縁の機会と捉えて様々な行事を行っております。このご奉公のために5月と6月は大変忙しくなります。
さらに、教養活動として4月の正月祭、HBS献血キャンプ、クリケット・スポーツ大会、信徒コンサートや信徒旅行、青年会キャンプなどの行事を行っております。これらは全て下種結縁の機会であり、ご信者方には家族や友人を連れて参加するようにお勧めしています。
10月から11月にかけて毎年1回は24時間の口唱会をさせていただいています。今年は月2回の夜の御講を勤めさせていただきたいと誓願しており、御宝前にご祈願させていただきながら目標に向かって精進して参ります。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
合掌
ディリーパ良潤拝