2019年05月01日

日幹上人御27回忌を奉修 講有・日良上人導師のもと 清雄寺の門祖会に併修して 有縁の教講多数がご遺徳を偲ぶ

小山日幹上人は、佛立第16世講有・本山第47世住職・関東根本道場 東京・清雄寺第20世住職としてご奉公いただき、平成5年3月24日、法寿95歳をもってご遷化あそばされた。本年はその御27回忌にあたり、御逮夜には本山宥清寺の朝参詣にて御回向言上があり、当日はご自坊の清雄寺において有縁の教講多数が参列する中、門祖会に併せて厳かに法要が営まれた。

第5支庁・清雄寺(住職・小山日秀導師)では、去る3月24日、門祖日隆大聖人御開山会式に併修して、佛立第16世講有・日幹上人御27回忌法要を奉修させていただいた。
当日は連日の低温とは打って変わり、大変穏やかな晴天に恵まれ、佛立第26世講有・髙須日良上人にご親修を賜った。有縁の御導師方、さらに、日幹上人ご在世中に清雄寺にて寄宿した諸師で構成される信誠会、清雄寺門末覚英会、30余師のご出座・ご奉公。さらに各寺院所属ご信者方も多数お参詣いただき、参詣者入れ替えのため1座を前段・後段に分かち、厳粛かつ盛大裡に執行させていただいた。
講有上人の御法門冒頭では、高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公の当山諸誓願をご披露賜り、この誓願成就こそがお祖師さまに、また日幹上人にお悦びいただける報恩ご奉公である、と督励いただいた。
御法門は御教歌「をしなべて一味の雨はそゝげども 沾(うるお)ふかたはおのがさまざま」を拝され、天から降る雨は全体が一様にふりそそぐように、御仏の大慈大悲とは、すべての人がひとしく蒙る事ができるもの。そのお慈悲のご利益をすべての人がいただく果報を身につけるべく、素直正直なご信心にと励ませていただく事の大事を御慈教いただいた。
引き続き挨拶に立たれた清雄寺先住・講尊・日誠上人は日幹上人について、関東大震災の災禍、第二次世界大戦の戦禍と2度の大難関を乗り越え本堂再建、ご弘通発展を成し遂げられた事。特に3期12年に亘る講有ご在位中はひたすら御宝前にお縋りし、ひたむきな御題目口唱に徹し、諸ご奉公を成就された「口唱の御講有」であった。お互いも口唱折伏経力現証に徹し、常に信心改良と教化成就を目指しましょう、と締めくくられた。
後段御法門前には、清雄寺副住職辞令下付式を執行。このほど副住職に推挙された小山清達師に対し、講有上人より任命書が下付された。
なお、報恩ご奉公の一環として、講有上人の御法門はじめ、門祖聖人の御一代、日幹上人のご生涯等をまとめた小冊子を製作。日幹上人の御霊前にお供えするとともに、記念品として参詣者一同に配布させていただいた。
(清雄寺教務部記)