2020-04-12 17:00
体験談発表 @家族日曜総参詣(自粛ver.)
４月１２日（日）、朝参詣では本来は家族日曜総参詣の日で、幅広くお参りを将引するべき日なのですが、先月から続く参詣自粛の中、人数は少ないものの、役中さんを中心にお参りを頂きました。
新型コロナウィルスにより各地で対策が行われておりますが、緊急事態宣言が出た全面自粛の地域、ほとんど感染者の出ていない地域と、同じ日本であるにも関わらず、これほど温度差があるのかという思いです。もちろん佛立宗の寺院は全国各地にありますので、各寺院によっても地域の差と同じ、対策にも相当な差がある事と思います。従って各寺院が同じ思いになる事の難しさも段々と感じてきています。
もちろん基本的には同じ課題を抱えてはいますが、ネットで情報発信をしておられる他寺院の様子を拝見しますと、これと言った答えが見つからない中、何とかならないかと、必死に試行錯誤されておられる様子が伺えます。しかしながら、平常時と比べて少し情報の発信が少ない気がするのも、また少し寂しい思いも致します。
こちら岡山県では、現時点での感染者数は１５名と、下から数える方が早い状況ですが、都市圏のニュースをみますと、これが果たして本当の数字なのか、表に出ない状況が水面下であるのではないか、そんな疑心暗鬼の状態です。そんな中、７日から岡山市では小中学校が再開され、こちらも大変不安を抱えた登校となっております。
学校も仕事も、そして参詣やご奉公も、自粛の一文字に徹するのは最初は難しいけれど、状況が許せば、慣れてしまえばたやすい事。しかし、時と共にそれでいいのかと思う気持ちが湧いてもきます。これまで積み上げてきたご奉公も、時間はかかるけれど、壊れるときは一瞬です。やはり出来る範囲で、何かをする必要があるのではないかと思っています。
本日も貴重な体験談をお聞かせ頂きました。
体験談の様子はこちら↓↓↓からご覧頂けます。
ありがとうございました。 妙現寺 岡田