事行山録 7月 梅雨暮らし

 今年もいやな梅雨の季節がやってきました。しかし今沖縄では梅雨があけたとの報道です。中部地方は、これからが梅雨の季節に入るのですから、日本は「長い胴体が横たわった様な国だ」と思い知らされます。梅雨はじめじめして、油断をするとカビが生え、いやな季節だと年毎に思いますが、いやでも何でも「日本に暮らす以上は我慢しなければならない」と観念をして生きて行くより仕方ありません。しかし一面この梅雨は日本人の「水がめ」を満たしてくれる大切な季節で、梅雨なくしては、日本人は生きてはいけません。お米も手にする事はできません。今も列島の一部では、節水が実施されています。それで天を仰いでいる人達が沢山いる訳です。
 「五風十雨」
 昔の人の言葉です。今の言い方に変えますと二ヶ月で五日間は多様の風が吹き、十日間は優しい潤いの雨降り」で、後は「好
天」といった自然のへめぐりが望ましいという事です。昔に比べ、今の暮らし方は大きな変化をしていますから、この自然観が
すべてよしという訳ではありませんが「バランスの取れた自然を壊さないで、ゆったりと生きたい」の願望は今も昔も同様で
しょう。
 信者は口唱の中に御護りが頂けると信じて「自然をも動かす」の気概を持って、信仰を続けている訳です。これは勿論「度を越さないと言う条件で、自然変化の動き」を受け入れているのですが、天地の動きを壊す様な生き方を敢えてしていると「自然からのしっぺ返し」を被る事を感じておく必要があります。地球を傷つける生き方はお叱りを頂く事にもなりましょう。地球が無常ならば宇宙も無常、未来の人類も動植物も無常の枠から逃げられません。よく考えて暮らさなければいけません。雨続きの空を見上げながら「天気になれ」と歌い、晴れれば「一人前に水の事が心配な気象学者になっている」のが私達です。
さて毎年の様に暮らしにくい季節ですが、早寝早起き、御看経に明けての暮らしを展開し、健康に注意され、中毒などに気を付けて下さい。
御教歌
   道遠く 雨降る時の 参詣は
          信心つよき しるし也けり
夏期参詣開始七月二十四日開始
 家族揃って参詣の功徳をつみましょう。

信厚寺管理者 [事行山録] 2016-07-17 09:15:00

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