ほんもんぶつりゅうしゅう

2020-04-05 12:05

新型コロナウイルス感染拡大に伴う寺院閉鎖について

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う寺院閉鎖について

 

令和245

 本門佛立宗 信行寺

住  職 指田日行

 事務局長 佐々木廣司

 

ありがとうございます。信行寺の皆様には日頃より寺院護持のためご奉公いただき随喜申し上げます。春先より流行が始まった「新型コロナウイルス感染」は日々感染が拡大し、終息時期もまったく予想できない状況で加速しております。世界では1,134,418人が感染し、60,115人の死亡者(44日現在) が伝えられています。国内でも3,422人、東京で891人、神奈川では238人、(44日現在) 川崎市内でも47人の感染者があり、幸区の70代のコロナウイルス感染による死亡者が確認されました。政府も緊急事態宣言を発令する決断を迫られるまでになっており、神奈川県も感染拡大警戒地域に区分されました。その対応には

n  「三つの密」を避ける行動を徹底

n  期間を明確にした外出自粛要請

n  10人以上が集まる集会・イベントの中止

n  家族以外の多人数での会食をしない

n  学校の一斉臨時休校も選択肢

と示されています。

 

 現段階で手を打たないと、今後さらに感染者が爆発的に増え、入院先の医療機関がパンクして助かる人も助からない状況で、悪化の一途を辿ると想定されます。これらの事態を鑑み、信行寺も期間を設けた閉鎖をし、すべての行事、ご奉公を一時休止することといたしました。それに伴い、通常お寺にお参詣ご奉公されていたご信者の皆さまにも、不要不急の外出を控え、自宅待機、外出自粛を要請いたします。本来、当宗のお寺は功徳を積んで御利益いただくためのご弘通の道場です。その道場を閉めることは苦渋の決断でした。しかしこれはお寺に集うご信者同士の感染を未然に防ぎ、ご信者の安全を守るための処置であり、クラスター(集団感染)を作らないための公共施設の社会的責任でもあります。ご信者の皆さまには何卒ご理解、ご協力をお願いいたします。

 

 《詳細》

 

  閉鎖期間は46() ~ 430() 状況をみて延長も検討します。

  閉鎖中は終日、本堂内にはお入りいただけません。但し、参道、境内にはお入りいただけます。

お寺では、毎日の朝参詣、納骨堂のお看経、夕看経は住職が平常通りお勤めしいたします。日々参詣ご奉公の皆さまには、お寺の朝参詣時に時間を合わせて、自宅でのお看経をいただくことをおすすめいたします。また毎日10時~12時まで、その他の時間もコロナウイルス感染拡大早期終息のお看経を随時させていただきます。

 

 

 

《今月の各種行事》

 

  門祖会 531日に延期 ※ 開導会は7月に変更

  お寺参詣全般 休止

  御法門 月始一週間 残り 6日、7日、土日(1112181926) お総講日 131725日に説かせていただいた御法門はYouTubeに動画を配信します。

  お総講(朝参詣に併修して言上)

  教区御講 今月の甲乙御講の予定日時に本堂でお看経をし、願主名簿を読み上げます。席主、参詣者は同時同刻に自宅の御宝前でお看経をしてください。

  教区の参詣当番(たから会当番) 休止

  各種会議 休止

 

4月の各種奉納 おかかりについて》

 

4月分の義納金、法城護持御有志、御講の御布施、御供養はご奉公が再開された後に、お納めいただきます。

 

《何かあった時》

 

何かお困りの事が起こった時には、部長、教区長を通じて

お寺に電話 0444115368

ファックス 0444113385

庫裏電話  0444226462

御住職の携帯 09018164720

メール    pa85234@xc4.so-net.ne.jp

ライン等に連絡をお願いします。

 

御祈願や御礼言上、病気助行等は住職が本堂でさせていただくのでお知らせください。また葬儀の連絡があった場合も同様にお願いいたします。この間、心配なご信者宅には定期的に住職と家内で個別訪問をさせていただきます。

 

ご信者の皆さまはお寺や御講参詣ができない分、自宅でのお看経に努め、「新型コロナウイルス感染拡大早期終息」と各自の災難除滅と健康増進をご祈願させていただきましょう。このような時だからこそ、佛立信者はより信心を堅固にさせていただいて御法にお守りいただくようにつとめなくてはなりません。皆さん一致協力してこの難局を乗り切りましょう。お寺の再開は月末の状況を注視してあらためてご披露伝達をさせいただきます。

以上