ほんもんぶつりゅうしゅう

清流寺


2019-06-16 10:37

歓尊会無事奉修 令和元年5月12日

ありがとうございます

 

令和と元号が変わり、初のお会式(歓尊会)が、晴天のお計らいの下、盛大に奉修されました。

 新緑にかこまれた、多摩川のほとり、羽村別院にはぞくぞくと参詣者がつめかけました。

 開式5分前からお迎えの法鼓が入り、お看経係りの拍子木もいっそうリズム感を増し、心地よいお看経となりました。

 

定刻、当山住職を先頭に、今回の奉修導師を勤められる副住職・長谷川清泊講師が後につづきご着座されました。

司会の開式のことばに続き、奉修導師の若々しい無始已来の発声で歓尊会が始まり、薫風がそそぐ中、力強く、よいお看経があがりました。

 

 ご法門では

 

御教歌

 今日よりは 心をかへて つとめなん

 おもひたえなば かひやなからん

 

 (大意)

 ご信心において定業能転する、御利益を感得させていただく第一の秘訣は、今までの至らなかった自分の信心前を「改良させていただこう」という気持ちを、いつの時も持ち続けること。

 この思いが途絶えてしまうと、信心において御利益も途絶える。

 ご信心をさせていただく甲斐がなくなってしまうよ、とお示しの御教歌。

 

 尚、清流寺のホームページでは当日のご法門のビデオが視聴出来ます。ぜひご利用ください。

 ありがとうございました。