ほんもんぶつりゅうしゅう

2020-08-25 09:15

色心不二〜体と心は2つで1つ〜

8月23日(日)に開催された《第8回補講》では「色心不二」をテーマにして御法門(法話)をさせていただきました。「色心不二」とは、体と心は2つで1つということです。
 
たとえば調子が出ない選手は、その表情は暗いものです。そして、そういう表情でいると、いつまでも調子は上がってこないもの。反対に、いい表情でいると徐々に調子が上がってきて、何か小さな成果でも出れば自ずと表情は更によくなっていきます。
 
このように私達の心と体は常に繋がっていて、連動しているのです。そう思うと、普段から心身ともに整える心がけが重要になってきます。その点で、仏教、ご信心とは、そのためにあると言っても過言ではありません。
 
私達は仏様そのものを目で見たり、手で触れたりすることはできません。しかし、仏様の心は《教え》の中にあります。つまり、仏教を通じて仏様の慈悲をいただくことができるのです。不安や心配を取り除いて、心と体の安心や安定を手にするために、仏教と共に生きよう♪