ほんもんぶつりゅうしゅう

2021-03-23 10:46

3月23日の「毎日ぶっきょう」

先日、息子が風邪をひいたので、うつらないように気をつけていました。私は体調を崩すと鼻から症状が出る傾向にあり、次第にその異変を感じ始めたので、かかりつけの病院へは行かず、息子の通院のついでに私も一緒に診てもらうことに。初めての病院でしたが、これぐらいの症状なら問題ないだろうと安易に考えていました。

 

しかし、その病院でもらったのは《抗アレルギー》の薬で、初めてもらう薬です。てっきり息子の風邪がうつったと思っていたのに「アレルギー」とは全く予想外の診断。問診でも「風邪の症状が鼻に出る」ということは念を押して伝えたのに、大丈夫かなぁ…その日はネブライザーをして帰ったので、鼻の症状は緩和され、気分よくしていました。

 

でも、それは長続きせず、次第に症状が再発していき、だんだん悪化していくように。このままでは長期化すると思い、昨日かかりつけの病院へ行っていました。すると「この薬(抗アレルギー)では治らないよ」と言われ、いつもの薬を出してもらいました。お陰様で悪化していた症状も緩和されつつあり、やっとこさ快方へと向かっています。

 

薬には効能があり、その効能以上の効果や、その効能以外の効果が出ることはありません。副作用が出る場合もありますが、それも当初からわかっているので必ず注意書きがあります。つまり、薬というのは「それ以上も、それ以下も無い」というのが大原則だということです。だからこそ、きちんと薬を選ぶことが重要で、薬を間違えれば何の効果も期待できません。

 

ただ、薬さえ飲んでいれば十分な効果が期待できるかといえば、決してそんなことはありません。バランスのとれた食事・十分な睡眠といった土台が無ければ、根本的解決にはたどり着けないのです。その点において、仏様の教えというのは人生における最も大切な土台で、心と体の健康を司っています。ここにスポットを当ててこそ、人生そのものを快方へと向かわせることができるのです。

 

今、この瞬間のツラい症状を緩和するためには、医学的な薬はピンポイントに働いてくれます。しかし、症状を生み出している原因を無くしていかないと、いつまでも薬に頼ることに。そう思えば、健康的な生活が送れるように、生活習慣の見直しが必須であると言えます。食事・睡眠・運動も大切ですが、ぜひ《仏様の教え》という万能薬も取り入れていきましょう♪

 

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