ほんもんぶつりゅうしゅう

2021-01-14 09:51

1月14日の「毎日ぶっきょう」

「叱る」というのは手段方法であり、叱ること自体が目的ではありません。世の中には「ここはビシッと言ってやってください!」というようなセリフがあり、叱ること自体が目的化されてしまい、そこには、ある種の懲罰的なニュアンスが含まれます。確かに、そうすることで一定の抑止力が働くかもしれませんが、どこか健全ではありません。なぜなら、その抑止力は「叱られたくない」という動機によって生み出されているからです。

 

そもそも「なぜ叱られたのか?」という所が重要で、何の理由も無く叱る人はありません。もし、何の意味も目的も無いのであれば、それは「叱る」ではなく、ただの「怒り」です。そう思うと、叱る側は「叱る理由・目的」を明確にする必要があります。そして、その理由が相手に伝わり、その目的が達成できるように共に歩んでいかねばなりません。つまり「叱りっぱなし」「叱って終わり」ではなく、むしろ、そこからが始まりなのです。

 

以前にも、ご紹介したと思いますが「叱りの達人・河村晴美さん」という方がいらっしゃいます。テレビで紹介されているのを観て「なるほど!」と感動したのが初めての出会いでした。いつか講座を受けてみたい、講演をお願いしたいと考えてる方のお一人です。

参考までにホームページをご紹介しておきます→《叱りの達人・河村晴美オフィシャルサイト》

きっと新しい《気づき》があるに違いありませんので、ぜひ参考にしてみてください♪

 

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