ほんもんぶつりゅうしゅう

2020-12-05 15:44

12月5日の隆宣寺日記

昨日は「仏様の教え」を定規にして生きていくことの大切さをお話ししました。ただ、私達には「わかっちゃいるけど、やめられない」という悲しい性(さが)があります。「仏様が言う通りに出来たら一番良いのは十分わかってる!」でも、その通りに出来ないというか…、したくないというか…。結局、なかなか実行に移せないまま「仏様の教え」が置物のようになってしまうのです。

 

仏教において大切なことは、単に知恵・知識として「教え」をいただくのではなくて、「教え」を身をもって実現すること、そして体験的に「教え」を身につけることです。いわゆる《修行》と呼ばれる側面で、これを抜きに「教え」を習得することは難しく「わかってるけど出来ない、したくない」「教えを守れない、守りたくない」となります。仏様の教えが人生の指針にしていけるように「南無妙法蓮華経」と唱える修行が大切です♪

 

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