ほんもんぶつりゅうしゅう

2021-01-07 09:58

1月7日の「毎日ぶっきょう」

皆さんは「叱られる」のは上手ですか?《叱られ上手》になることは社会人として必須項目!なぜなら、私達は叱られながら、注意・忠告を受けながら成長していくものだからです。どんなに自分では「合格点のはず!」と思っていたとしても、自分では気づけない部分があります。その気づけない部分を指摘してくださるのが注意・忠告であり、わざわざ叱ってくださることは、わざわざ私達に《気づき》を与えてくださってる!という慈悲の賜(たまもの)に他ならないのです。

 

そう思うと、私達は叱ってもらえるような、注意・忠告をしてもらえるような人間にならないといけません。そういう意味で《叱られ上手》になることが大切で、叱られるのが下手だと叱ってもらえなくなります。たとえば、叱られた時に「でも…」「だって…」「どうせ…」が口癖のようになっている人がありますが、これは社会人として失格のリアクションで、まずは相手の言葉をそのまま受け止めることが大切です。実際、指摘された通りにやってみて、それでも疑問があるのであれば、改めてアドバイスを求めましょう。

 

やってみもしない、それどころか相手の話を聞きもしないで口答えするのは《叱られ下手》です。わざわざ相手が叱ってくださっているのですから、それには「それだけの理由・根拠」があります。もし、あなたが《叱られ下手》なのを知っていて、わざわざ何度も叱ってくださるのであれば、相手の方はよほど慈悲深く、あなたに対して期待をしている証拠だと言えます。「叱られるうちが華」ですから、その期待に応えられる人間に少しずつ成長していきましょう♪

 

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