ほんもんぶつりゅうしゅう

2021-03-29 15:19

3月29日の「毎日ぶっきょう」

注意しないといけないこと、本当は言わないといけないことが言えず、相手が改まらない、成長できないという事態は他人事ではありません。たとえ「個人」レベルでは、十分な活動ができていたとしても、「指導者」としての役割が担(にな)えていなければ、大きなマイナスです。

 

どの分野でもそうですが、名プレイヤーが名監督・名コーチとは限りません。いつまでもプレイヤー気分でいるのではなく、指導する立場を意識すること。そうなった時に覚悟すべきは、相手のために注意すべきことは注意してあげる。憎まれ役を買って出て、本人のために必要なことを言って差し上げることです。

 

もちろん、その際は慈悲深く、丁寧に、根気よく、相手に伝わることが最優先。自分の言いたい事を、自分の言いたい様に、自分の言いたい時に言うのではありません。相手が成長できるように、自分も指導者として成長していけるように取り組んでいく。そういう覚悟を、まず教える側、伝える側が、しっかり持つことが必須なのです。

 

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