ほんもんぶつりゅうしゅう
2021年12月01日
慶讃法要をオンライン形式で奉修 ポスターも作成し周知徹底をはかる
第7支庁・東北南部布教区では、去る9月26日、平田淳当布教区長奉修導師の下、高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃法要をオンライン形式で奉修させていただきました。
東北も新型コロナウイルスの感染拡大により当初の計画を二転三転とせざるを得ませんでした。最終的には、布教区管内全ヵ寺を結んでのオンラインでの開催といたしましたが、このような試みは初めてのことですのでポスターを作成し、布教区管内に周知徹底をさせていただきました。
しかし、布教区14ヵ寺中、6ヵ寺もインターネット環境が整っておりません。まずはネット環境整備から始めました。予算編成をしたり、若手の教務さんには各寺院へ出向いていただき、セッティングをしていただいたり、操作手順をお教えいただいたり… と、何度もご奉公をいただきました。そのおかげで、大きな問題もなく進めることができました。
慶讃法要は11時より始まり、お看経、各寺院の5ヵ年教化誓願言上、御法門を聴聞させていただきました。その後、各寺院の現状報告として、1ヵ寺ごとに発表していただきました。その都度、画面が切り替わり、久々に布教区一同がモニター画面を介して会うことができました。皆さまのお元気なご様子が拝見できて良かったです。
慶讃法要の参加寺院は、13ヵ寺で、参加人数も目標80名のところ大幅に上回る114名のご参詣でした。その上、青・薫化会員の参加者も多数あり、無事、法要を終了させていただきました。
ウイズコロナの世の中になった今、当布教区では、今後、インターネットを活用しながらオンラインでの会議やご奉公で、布教区活動を停滞させず、邁進する所存です。 合掌(布教区弘通部参与・森川裕美記)