ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年07月02日
第7支庁・清護寺 門祖会と住職継承式を奉修
第7支庁 東北南部布教区 気仙沼・清護寺(住職・小原日諭師)では去る5月24日、講有巡教・門祖会に併せて住職継承式を佛立第二十五世講有・山内日開上人御親修のもと、30度と真夏を思わせる晴天のお計らいをいただき奉修された。

 講有上人には23日、大阪伊丹より空路、仙台空港へ。空港からは清護寺のお迎えの車で、今回の東日本大震災の爪痕の残る三陸沿岸の復興事業をご覧になられながら気仙沼へ入られた。

 翌24日は、午前10時半より門祖会に併せて住職継承式をお勤めくださり、御法門は
『信心は唱ふるにありよるひるに 功徳つみてぞ御利益となる』
との御教歌により、お諭しをくださった。

 その後、気仙沼プラザホテルへ移動され、住職継承式祝宴にご臨席。祝宴は気仙沼太鼓〝煖〟の勇壮な太鼓の音がお腹に響くなか、住職継承の式典が盛大に催された。

 清護寺では東北南部布教区の教講の応援ご奉公をいただき、無事に今回の講有巡教・門祖会を奉修。開導聖人ご生誕200年慶讃ご奉公のうち、教化誓願は10人のところ5人達成、役中の増加誓願も5人達成、オリジナルの誓願では内々陣の仏天蓋の新誂・羅網の一部新誂修復・本堂の照明の LED化と、ご供養場を畳敷きからフローリングにして、講有巡教をお勤めさせていただいた。

 なお当日の参詣ご奉公教務は20師、ご信者の参詣は本山から4名、東京乗泉寺から20名、東北南部布教区と青森青松寺・釜石慈念寺と地元清護寺と合わせて203名の参詣で賑わった。