ほんもんぶつりゅうしゅう
2021年12月01日
佛立青年教務会の活動を報告します 各部長よりご挨拶させていただきます。
〈年に一度の青教御講奉修 今月は講有上人がお勤め〉
第1支部長 梶本清還

佛立青年教務会第1支部で支部長のご奉公をさせていただいております梶本清還です。
当支部では門祖550の頃に得度した若手教務も含め8名で活動中です。地域は京都・滋賀・福井・石川・富山の5府県・3布教区にわたります。地域が変わればご奉公の仕方も様々な違いがあることがわかります。
そこで、平成30年より会員同士の交流と勉強のため、他支部の活動も参考に「青教御講」を奉修させていただいております。年に1度の御講奉修ですが、お寺の歴史や先輩教務方の経験談などを聞かせていただき、また、寺内の御講では、お給仕を受ける側の教務ですが、青教御講ではお給仕をさせていただく側の勉強ができ、学ばせていただくことばかりです。
今月は、本山宥清寺御住職・御講有髙須日良上人にご奉修をお願いし、お勤めをいただきます。直接ご教導をいただくことのできる貴重な機会。しっかり学び、精いっぱいお給仕をさせていただきます。(京都・誕生寺所属)


〈支庁や環境の垣根を越え 心からの交流できるよう〉
第2支部長 西村淳現

本年4月より、第2支部支部長を拝命した西村淳現です。思えば10数年前、初めて青教の行事に参加した時、その時の支部長はじめ、諸先輩方が温かく迎え入れてくださり、学びの中に楽しさありという有意義な時間を過ごせたことを、今でも鮮明に覚えています。
また、支庁の垣根を越えた交流をさせていただけたことも、現在のご奉公に活きております。そんな経験と繋がりを、現在の、そしてこれからの青教会員に伝えるべく、活動を進める所存です。
同じ青年教務といえども、得度までの環境、性格、年齢、各自坊のご奉公の在り方など、決して一様ではありません。そんな人間同士が、せっかく稀なご縁をいただいて集うわけですから、利害関係を抜きにして、心からの交流ができていくよう、その環境づくりに努めてまいります。
昨年来のコロナの影響で、思うに任せない状況が続いておりますが、今後の青教活動に際し、倍旧のご教導、ご支援をお願い申し上げます。(大阪・清現寺所属)