ほんもんぶつりゅうしゅう
2021年07月01日
第7回青少年の一座御礼の挨拶
ありがとうございます。
本日は第7回青少年の一座にお参詣いただきありがとうございます。
第26世講有・髙須日良上人、出座御教務方におかれましては、ご多忙の中、私達青少年のためにお時間をいただき誠にありがとうございます。
また、各支庁・布教区・寺院におかれましては、昨年9月の日程変更から本日まで、将引ご奉公にご尽力いただきましたこと、この場をお借りし御礼申し上げます。ありがとうございます。
私たち実行委員は、冒頭にありました毎日お看経が出来ている3割の青少年が、少しでも増える一座を企画しました。
私自身、実行委員長のお役をいただくまで、毎日お看経が出来ていても、お看経は1日10分程でした。そんな私が初めて一万遍口唱を経験したのは実行委員長になってからです。
最初の1時間はとても辛くて大変だったこと今でも覚えています。不思議と時間を忘れ、気がついた頃には一万遍が終わり、それから日々のお看経の時間が増えていきました。
私を含め実行委員はこの一座のご奉公をきっかけに、ご信心をグレードアップしてまいりました。私たちが出来たからこそ、一座を通して多くの青少年に、ご信心グレードアップして欲しい。そして、ご利益を感得してほしい。そんな強い願いがあり、この一座のご奉公を努めて参りました。
しかし、突如、新型コロナウイルスが世界中で大流行し日本中でも多くの感染者が出て地域によっては自粛を余儀なくされたお寺もあったかと思います。そして現在でも収まることなく、感染拡大を続け緊急事態宣言が発令している地域もあり、不安な日々をお過ごしかと思います。
いつになったら以前のように、お互いの距離を気にせず会える日が来るか。そもそも、コロナウイルスからの恐怖を感じることなく生活ができる日は来るのか。正直わかりません。
でもだからこそ、未来がわからない私たちは、今ある環境の中でもお看経をして、お互いの距離を気にせず人と会える日や、安心して過ごせる日々が1日でも早く来て欲しいと願うしかありません。
今回の一座で、多くの体験談をご披露させていただきました。そのどれもが、誰かのためにお看経をすることで、誰かを最善の道へお導きいただく内容ばかりでした。
今、私たち佛立信者に必要なのは1日でも早くコロナ終息を願い、お看経することではないでしょうか。そして、毎日お看経をさせていただいたら、今あなたが抱える悩みや不安が気付かないうちに、良い方向へお導きいただけるはずです。
この第7回青少年の一座をきっかけに、お看経の素晴らしさ、オンラインでもご奉公ができる可能性を知ってもらえたかと思います。
ぜひ、今日からご自宅の御宝前へご挨拶から始めませんか? 明日は、御宝前へ朝夕のご挨拶をしませんか。その第一歩を踏み出すことであなたのご信心はグレードアップするはずです。
そして、お看経の有り難さ素晴らしさを感じた日には、周りに教えてあげてください。
私も、この一座をきっかけにさらにご信心グレードアップしていきます。これからの佛立宗を一緒に盛り上げていきましょう。
本日はお参詣、誠にありがとうございます。

令和3年5月23日 第7回青少年の一座 実行委員長 倉持尚則