ほんもんぶつりゅうしゅう
2021年03月01日
東京常磐布教区青年会の日として 各寺院がコロナの中できる活動を行う
ありがとうございます。
東京常磐布教区青年会では毎年1月の最終日曜日に教養大会を開催し、31年間この行事を続けてきました。しかしながら、今年は新型コロナウイルスの影響で開催を中止せざる終えない状況となりました。
私たちの布教区は東京都、埼玉県、千葉県、茨城県にある10ヵ寺が所属しています。そのため、県をまたぐ移動を自粛するように言われているこのコロナ禍で集まって会議をすることもできず昨年の3月~8月までは活動が停止状態となっていました。
ですが、31年間続けてきた教養大会をこのまま途切れさせてはいけないという思いがあり、令和3年1月27日を「東京常磐布教区青年会の日」として、布教区管内寺院の青年会それぞれが自分のお寺で行事やお講を企画させていただこうとなり、昨年9月から布教区青年会の活動を再開しました。
そこから各寺院でこのコロナ禍の中でできる活動を計画し、当日を迎えました。
内容はファミリー御講、オンラインを利用したゲーム大会、青年会未発足寺院と交流口唱会、青年会御講とクイズ大会などそれぞれ工夫を凝らした内容でした。こうして集まることはできませんが、各寺院が同じ日に活動することができました。
活動を再開して5ヵ月という短い期間で、すぐに計画を立てて活動することができたのは、長年続けてきた教養大会を、それぞれが大切にした証だと思います。この状況が収まり、また布教区の青年会が集まって行事ができるように引き続き、ご奉公をさせていただきたいと思います。
(布教区青年会会長 立正寺 嶋田未菜美記)