ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年10月01日
第11支庁阪神布教区婦人会の野外練成会 徳島の立正寺に参詣し信心改良を誓う
去る5月19日、阪神布教区婦人会野外錬成会が五月晴れのもと開催され、徳島の立正寺に参詣させていただきました。
 妙宝寺23名・本有寺11名は1号車、本圓寺11名・隆宣寺10名・廣宣寺28名は2号車と、バスで妙宝寺、本圓寺を各々出発し、明石大橋を渡り淡路サービスエリアで合流。参与教務の本有寺・西村厚明御住職と妙宝寺先住・野口日量御導師と信者83名が淡路島を縦断し徳島へ。
 徳島市内に入ってからは立正寺のご信者が大通りまで出て旗を掲げてバスを誘導して下さり、玄関でも大勢のご信者がお出迎え下さいました。
立正寺・石井日數御住職を導師に、満堂の参詣者で一座お看経をいただいた後、妙宝寺・飯野道子姉の司会でプログラム第1部に入りました。
西村参与教務、立正寺局長・南正一氏、すだちの会(婦人会のこと)会長・福井佳代姉、阪神布教区婦人会座長・本井淑子姉の挨拶があり、引き続き、石井御導師の講話を拝聴いたしました。
①「佛立信者」という意識をはっきり持ちましょう。②今は菩薩行をする正念場です。③ご利益を感じたことがありますか。佛立信者は菩薩修行をしてこそ、ご利益がいただけるのです。④御法様に「ありがとうございます」と言えることがありますか。嬉しくて涙がでることがありますか。
⑤今年のあなたのご誓願はいくつありますか。⑥三毒(貪瞋痴)を捨てましょう。貪欲が一番厄介なものです。⑦開導聖人ご生誕200年慶讃ご奉公の第4年度を迎え本物の佛立信者になりましょう。教化、育成、ご奉公のバトンタッチに努めねばなりません。佛立信者は仏様のお使いであることを忘れず、御題目を唱える信心が肝要です。
「信心は日々にあらたに清くせば…」と開導聖人のみ教えが思い出され、講話の内容の一項目でも心に留め、今日から信心の改良に努めさせていただく決心をしました。
 第2部では、阪神布教区・立正寺スダチの会の各会員の方々が8分科会に分かれて「自己紹介、入信の動機。信心の喜びや悩み」をテーマとして話し合いながら交流を深めました。
 嫁に出した娘には嫁ぎ先の宗旨があるからと口を出さなかったが、娘がガンになったことでそのままではダメになると思い佛立宗に入信させた。また娘が難産で大変だったその時に娘婿に御題目を唱えさせて佛立宗に入信させたお母さん方の話が印象に残りました。
佛立婦人は信心の功徳を積み、世の中や家庭を根元から支える社会人にならなくてはいけないのだと思いました。家族全員で信心ができるように女性は努力精進する以外はありません。大きな課題を突きつけられたように感じました。
 その後、隆宣寺・鈴木照子姉の謝辞、続いて無始已来言上、本堂で記念撮影して立正寺を後に。割烹濱伊で昼食、阿波踊り会館では阿波踊りを拝見し踊りも体験。帰路はお買い物を楽しんだ後、2台のバスは別れて各々無事に帰山帰宅しました。