ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年04月01日
南大阪布教区・青年部会 冬の研修会「カニすキー」を開催
去る2月21日、22日の1泊2日、南大阪布教区青年部会行事・冬の研修会「カニすキー」が開催されました。行事の内容は、まず1日目の朝に寺院ごとに圓妙寺へ集合。そこから全員で兵庫県豊岡市の神鍋高原にある権兵衛という宿泊先へ移動しました。

 その後、近くの道の駅の会議室にて研修会をいたしました。内容は、参加者皆が輪になって自己紹介から始まり、和んだところで御牧現義参与御講師に本門佛立宗の宗旨と他の宗旨との違い等、その他、信行体験談も踏まえ休憩もはさみ約3時間、とても分かりやすく教えていただきました。参加者の中には宗外の方が複数いましたが、とても真剣に聞いていて、大変嬉しく思いました。質疑応答も沢山飛び交い大変盛り上がり、各々何か良い物を得られたのではないかと思います。

 その後、近くにある温泉へ行き疲れを癒し、宿へ戻り蟹料理をいただきました。焼き蟹、蟹しゃぶ、蟹雑炊など数々の蟹づくし料理に大変感動し美味しかったです。

 2日目は、早朝に宿で朝参詣をさせていただきました。宗外者の方も含め参加者皆さんにご祈願を紙に書いていただき、御講師に言上していただきました。宿で早朝という事もあり、あまり大きな声は出せませんが、前日の研修会の甲斐もあり、皆さん気持ちの入ったお看経ができていました。

 朝参詣、朝食終了後は荷物をまとめて宿を後にし、そこから5分程の奥神鍋スキー場へ行き、スキーやスノーボードを一日たっぷりと楽しみました。初めて滑る人もおり、とても良い交流にもなりました。その後、参加者全員が無事に帰宅し、行事は無事に成就させていただきました。

 今回の研修会は年齢層も全員10代、20代ととても若く、また宗外の方が複数おられ、皆さん楽しそうで活気があり、各々何か良いものを得て帰っていただけたのではないかと思いました。

(鶴松寺・古澤幸祐 記)