ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年01月01日
神奈川・信常寺にて平成26年度最後の講有巡教が奉修される
昨年11月23日、第4支庁神奈川布教区、横須賀・信常寺(住職・川井日陵上人)では、今年最終となる御講有巡教をいただき高祖会が厳修されました。当日は、この上ない小春日和の快晴に恵まれ、心配された冷気もなく、少し動けば汗ばむ程の絶好のお参詣日和でした。

 参詣は、布教区管内12ヵ寺よりお参詣をいただき、ご住職お教務方14師のご出座と、他寺院ご信者代表参詣95名、寺内参詣者408名、合計522名のお参詣で、久しぶりのにぎやかな御会式参詣となりました。

 当寺では、この日を目標に奉安教化誓願20戸、個人育成教化誓願50人、計70戸の「教化の花を咲かせるご奉公」を進めてまいりました。ロビー掲示板に70戸の「教化の花を咲かせる樹」のポスターを掲げ、1月の弘通発足式から一輪いちりん教化の花が咲いて行くのを楽しみに、毎月の弘通部会議と13日お総講の日の弘通促進会、そして毎月の教区交流助行を中心にご奉公を進めてきました。成果は奉安教化16戸、個人育成教化54人、合計70戸の教化の花が咲き「教化の樹」が満開となり、当日のお看経の中で御講有上人より、「教化育成誓願70戸成就」の御礼言上をしていただきました。

 また当日のご奉公者編成に当たっては、次世代の若いご奉公者の育成をテーマに進められ、他寺院参詣者から「若いご奉公者が増えましたネ」という声が聞かれたことは、今後のご奉公にとっての大きな励ましとなりました。