2017年10月01日

権大僧正日薫上人御23回忌を厳修 6年間で教化1,953戸成就を奉告 第10支庁 長薫寺

第10支庁、南九州布教区長薫寺(住職・高須日因師)では、去る9月2日、平成7年9月2日にご遷化された長薫寺第3世・元副総長・権大僧正高須日薫上人の御23回忌法要が、権大僧正・伊藤日学上人の執行導師のもと、木村日覚宗務総長、亀井日魁宗務副総長、植田日事弘通局長等、故上人有縁の教講、ご遺族・ご親族、所属信徒の代表など多数が参列して厳かに営なまれた。
 日薫上人は、戦後の熊本で、全県下の妙法化を旗印に、8軒のご信者から出発して、数々の御計らいと率先垂範のご奉公で、20年にして大本堂を建立、万を超えるご信者と数多くの教務を擁する長薫寺門末を形成された。そして宗内においても宗務副総長、参議を始めとする多くの要職を歴任され、常に宗門の先頭でご奉公をされた。
 長薫寺始め門末の10カ寺院・1教会・2別院では、平成23年に営まれた17回忌から6年間の報恩ご奉公として、毎年各組5戸の教化成就を目指し、併せて熊本地震で被災した箇所の補修と、特に長薫寺の講堂内装のリフォームを行った。
 当日の法要では、一座お看経とお焼香の後、遺弟を代表して日高日紀師が奉告文を言上、6年前に営まれた17回忌から現在に至るまでの長薫寺門末のご奉公の経過と、子弟や家族等の動静などが述べられた。
 特に先住高須日良上人が、宗門の総導師たる御講有に晋まれたこと、しかし昨年4月には熊本で震度7の地震があり、寺院始めご信者も多くが被災されたこと、この6年間の報恩ご奉公で、教化が1,953戸成就したことが奉告された。
 法要の後、執行局を代表して副執行長の嶋田幾雄事務局長、遺族を代表して高須日因師が挨拶した。特に高須住職からは「宗門の開導聖人ご生誕200年慶讃ご奉公の教化誓願は成就させていただいたものの、日薫上人の報恩教化誓願は未だ成就していません。年度末までご奉公に励み報恩ご奉公を達成致しましょう」と激励。併せて今回の年忌法要に際し、参列いただいた教講、ご奉公者に御礼が述べられた。
続いて執行導師の伊藤日学上人から、「お弟子ならお弟子のやうに吾祖師の 御本意つぎて弘むるが弟子」の御教歌で、日薫上人への報恩ご奉公に励むように、との御法門が説かれた。
 当日は、まさに秋晴れというべき晴天のお計らいのもと、九州一円から日薫上人の教導をいただかれた寺院教会の代表者をはじめ、ご奉公の教講を含め、1,100名の参詣者が詣でた。