ほんもんぶつりゅうしゅう
2019年10月01日
一泊二日でファミリーキャンプ行う 「お寺に泊まろう!」を合言葉に 第5支庁 東京中央布教区
東京中央布教区薫化会は、去る8月3日から4日にかけて1泊2日でファミリーキャンプを開催させていただきました。今回のキャンプは「お寺に泊まろう!」のテーマの下に蒲田妙泉寺さんを会場に開催致しました。参加者は2日間のべ82名を数え大盛況でした。
当日は12時過ぎに集合し、開会式の後、班ごとに分かれて寺内でオリエンテーリングをしました。班は、幼児・小学生男子・小学生女子・大人の4つに分け、5つのチェックポイントを回ります。それぞれのレベルに合わせた課題を、班員全員がクリアしないと先に進めないため、異体同心で挑みました。
その後、おやつのかき氷とポップコーン(業務用の本格的なもの)を食べ、班対抗で紙コップ積みゲームを行いました。ゲームは、飛び入りでお教務方や青年会員も参加され、大盛り上がりでした。
ゲーム後には信行講座が開講されました。「音の出るお道具を体験してみよう」ということで、拍子木や法鼓、更には木琴や引磬(いんきん)などを実際に鳴らしてみました。子供たちは興味津々で、集中して真剣に御講師の話に聞き入っていました。その直後の夕看経でも非常に集中して御題目を真剣にお唱えしている姿に、驚くとともに大変随喜させていただきました。
夕食はこれまた本格的なバーベキューに舌鼓をうち、暗くなってからはお待ちかねの花火。子供はもちろん、大人も童心に帰って大いに楽しみました。お風呂は近くの銭湯に行き、紙芝居を青年会員が読んで下さり、1日目を終えました。
2日目の朝は早起きし、身支度をして朝参詣させていただきました。ここでもしっかりと口唱させていただき、法話もきちんと聴聞できておりとても感心致しました。
朝食後、近くのアスレチック場に移動して、みんなで思いっきり体を動かして楽しみました。幸いにもそれほど気温が高くならず、また他の入場者もあまりおらず、ほぼ貸し切り状態で楽しむことができました。大きな怪我も熱中症もなく、無事に終えることができました。その後、お寺に戻って絵日記の感想文を書き、昼食、閉会式をして全ての行程を終了いたしました。
このキャンプで「あのお寺に泊まったことがある」「みんなでワイワイ楽しんだ」といった良い思い出が作れて、信友が増えればこんなに嬉しいことはありません。これからも信心増進、法灯相続の糧となるような行事を計画していきたいと存じます。