ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年03月02日
大阪・清風寺 本年度の弘通誓願式並びに弘通決起大会を開催する
第2支庁・清風寺(住職・西村清良師)では、去る1月11日の晨朝勤行の中で開講記念総講が奉修され、併せて本年度の弘通誓願式が執り行われ、西村住職の誓願言上に続いて、信徒を代表して第10連合長の柳澤國朗氏が宣誓文を言上した。

 さらに、この日は午前9時半より本年度の弘通総決起大会が開催され、宗務本庁弘通局指導部長の齊藤日堅師に特別講師としてお出ましいただきお看経の後、約1時間の講演をいただいた。清風寺は、昨年5月に開筵式を奉修し、昨年及び一昨年は開筵式年度としてご奉公を進めていたため、佛立開導日扇聖人ご生誕200年慶讃ご奉公に集中して取り組むのは本年度からとなっていた。そのため、講演ではこの度の慶讃ご奉公の意義の説明からいただくこととなった。また、齊藤部長はこの度の講演に合わせ、大変わかりやすいスライドを作成され、本堂前方のスクリーンにて具体的なご奉公の進め方を丁寧に説明いただき、高齢のご信者からも今回のご奉公の進め方がよく理解できたと好評を博した。さらには、ご自坊のご信者のお話や期間を区切ってご奉公に取り組むことで成果を導き出す方策など、ご奉公の成功例や細かな注意点もお話し下さった。講演の最後には「慶讃ご奉公も3年目を迎え、本年は改良の年に当たるため、ご信者それぞれが改良を断行して、この慶讃ご奉公が成就できていくよう、勇気を持ってご奉公に取り組んでください」と締めくくられて講演は終了となった。

 最後に当山住職より講演御礼のご挨拶と今後のご奉公における訓示をいただいて弘通総決起大会は終了となった。