ほんもんぶつりゅうしゅう
2020年04月01日
恒例の神戸佛立口唱会で家族ぐるみの信心の大事学ぶ
毎年恒例の神戸布教区主催の高祖御降誕を慶讃しての『神戸佛立口唱会』が、去る2月16日に荒田・佛立寺(住職・加藤日韻師)に於いて盛大に開催された。
当日は小雨模様の中、少し肌寒い天候ではあったが、本堂内での口唱会では汗ばむ状態で熱気あふれる御題目口唱が上がり、お祖師さまへの報恩の誠である御法味を捧げた。本年度は布教区の弘通誓願として「教化誓願」と「御会式参詣増加誓願」を各寺院の代表者が、それぞれに誓願言上をさせていただいた。
続く第2部では、中西清慎布教区長の挨拶があり、続いて『佛立研究所公開講演会』として札幌信廣寺住職・佛立研究所弘通学部門主任・石岡日敬師より『青年会層の信行から観る・家族ぐるみのご信心』について、家族への法灯相続にも、親から、教務・御導師からの折伏、また先祖のご回向の大事なこと、環境の違い、因縁等をご自身の体験を通して、分かりやすく講演をいただいた。 
また局良鳳師より、佛立研究所から発刊された『菩薩のめざめ3』―法灯相続必読の書のお勧めがあった。
そして最後に吉田基参与より、お礼の言葉、閉会の辞があり、無始已来の言上で神戸佛立口唱会は無事に終了した。なお当日は、参加目標361名のところ総勢359名の参詣であった。