ほんもんぶつりゅうしゅう
2022年01月01日
佛立青年教務会の活動を報告します 第3・第4支部長よりご挨拶・報告をさせていただきます。
〈会員2師の強み生かして支部内全ヵ寺助行が目標〉
第3支部長 近藤清温

ありがとうございます。
第3支部で、支部長としてご奉公をさせていただいています近藤清温と申します。
当支部は、愛知県・岐阜県・三重県が範囲となっており、現在会員数は2師で活動をさせていただいています。
2師での活動は、ご奉公内容に制約が付いてしまう部分はありますが、会員同士の意思の疎通や、予定の調整がしやすいという所は、大きな強みであると感じています。
更に、当支部内寺院の御導師方、御住職方の中には、青年教務会の会長を歴任された、青教の大先輩も多数いらっしゃり、青教へのご理解やご教導をいただけるという所も大変ありがたい事であります。
当支部内の活動では、コロナ禍前に前会長の発案で始めた「支部内助行」があります。「第3支部全ヵ寺助行」を目標にしていましたが、コロナ禍以降、足踏み状態となっています。今期の目標として支部内助行の再開を目指しています。
今後の活動に際し、ご教導とご支援をよろしくお願い申し上げます。
(伊賀・妙典寺所属)


〈障害者施設殺傷事件のご回向を欠かさず続けて〉
第4支部長 堤清信
 
ありがとうございます。
第4支部長としてご奉公をさせていただいております堤清信と申します。
第4支部では、コロナ禍でも欠かさずさせていただくご奉公の中に、2016年に発生した相模原障害者施設殺傷事件のご回向があります。7月26日の祥月命日に併せて、昨年も事件現場の津久井やまゆり園へ相模原妙現寺の鈴江昭薫御住職を筆頭に、ご奉公をさせていただきました。 
 相模原妙現寺は、地元のお寺というだけでなく、ご信者さんのご親戚にやまゆり園の入居者がいらっしゃり、事件当日も入居されていました。しかし、仏天の御加護でしょうか、その方はちょうど犯人が唯一入らなかった2階の東棟にいらっしゃったため、ケガもなくご無事でした。
しかし、家族同然で過ごしていた方々が突然いらっしゃらなくなった事に大変なショックを受けられ、その亡くなった方方のためにと、このご回向のご奉公が事件後からすぐに始まりました。
 第4支部では、このご縁を受け止め、この悲しい事件を忘れる事がないように、また、亡くなった方が安らかでおられるように、ご回向を続けていきたいと思います。(横浜・妙深寺所属)