2017年09月01日

開導会に併せ住職就退任式を厳修 秋山日念師より淳清師へ法灯を継承 第9支庁 妙津寺

去る7月9日、清風寺第五世・誕生寺・良風寺住職・西村日要師のご唱導のもと、開導会に併せて住職就退任式が、布教区管内寺院等有縁の教講および当山信徒参詣の中、盛大かつ晴れやかに厳修されました。
 妙津寺は、昭和3年11月上旬、岡山大歓組を設立し、当山第五世・秋山妙歓尼が岡山常住にてご弘通が始まりました。苦難の幾山河を乗り越えて、昭和20年、秋山日(にち)也(や)上人が第六世住職に就任し、戦中戦後の混乱期にあって能(よ)く法燈を継承され、翌21年、念願の寺号公称が叶い「現証山妙津寺」となりました。
昭和45年、日也上人ご遷化後、第七世住職秋山日念師へと法燈が継承せられました。日念師は「上辺だけのカッコづけはやめて本音の付き合い」を呼びかけながらご奉公を進められ、本堂大屋根ならびに庫裏屋根瓦葺き替え、墓地造営、120坪の駐車場購入、法宅新築等々、47年に亘る数多(あまた)の変遷(へんせん)を経(へ)て、このたび日念師は住職位を退任され、新住職・秋山淳清師にその任を継承することになりました。
法要の中では、日念師の退任言上、新住職の就任言上がそれぞれ御宝前の前にてなされ、当山局長・藤田発夫(のぶお)氏より「新御住職の教導に従い、誠心誠意ご奉公に邁進します」と請待(しょうたい)言上がなされました。
 法要当日はあいにくの雨天でしたが、新住職・淳清師の挨拶の中で「先住が47年に亘る住職としてのご奉公を成就されて無事退任をされることはお目出度いばかりのことですが、新しく住職の任を受けましたことについては、開導聖人が御教歌に『長旅は日和ばかりと思ふなよ~』とお教えくださった如く、一寺院を護り繁栄させていくことは、生半可な覚悟でできることではないのだぞと、御宝前からのお折伏をいただいたものと感得をいたします」と自身の信心改良の決意を表明されました。
 しかし、雨天がすべて悪いというわけではなく、雨天のお陰で仕事が休みになり参詣やご奉公ができたご信者も多く、今回の法要で初めてお給仕係のご奉公をされた若い世代のご信者が多数見受けられ、普段の御会式より多い参詣とご奉公者がありました。
法要後、本堂内にて祝賀会を開催し、参詣者から多数祝辞をいただく中、18歳の男性青年会員が「僕もこれから妙津寺の為にご奉公にもっと頑張りたいです」と話され、雨降って地固まる如く、今後の妙津寺を担っていくご信者の頼もしい姿に一同随喜感激いたしました。