ほんもんぶつりゅうしゅう
2017年06月01日
大震災7回忌の追善回向と復興祈願の法要を奉修する
東京房総布教区(布教区長・深澤堅洋師)では去る平成29年3月11日、東日本大震災7回忌追善回向・復興祈願法要を奉修した。教務8師、信徒69名の合計71名が東金・妙恩寺に集合、お看経ののちに九十九里・本須賀海岸に移動、一同の御題目口唱の中、布教区長が波打ち際で水塔婆を流し、続いて参加者一同がそれぞれ水塔婆を海に流し、震災犠牲者の回向をさせていただいた。
 海岸でのご回向後、ふたたび妙恩寺へと戻り、各自が震災犠牲者のお塔婆を浄書して本堂に建立をし、お看経・ご回向をさせていただき、その後は妙恩寺のご供養によりカレーと豚汁がふるまわれ、めいめいがコロッケなど好きなおかずをトッピングしてお腹いっぱいになった模様。
 千葉県内も、津波による犠牲者14名を含む20名が震災によって命を落としており、改めて地元・千葉県も被災地であることを認識すると共に、被災された全ての地域が一日も早い復興ができるよう、ご回向と共にご祈願をさせていただいた。