ほんもんぶつりゅうしゅう
2015年01月01日
神戸・大法寺 講有親教を賜り先住日恩上人の7回忌を厳修
昨年11月2日、大法寺高祖会に併修して先住日恩上人御7回忌法要を第二十五世講有・山内日開上人の御親教をたまわり、厳粛に盛大裏に奉修させていただいた。

 権大僧正・谷川日恩上人は平成21年1月1日、法寿94歳で御遷化になられ、はや御7回忌をお迎えする。寺内信者は昨年の初めより、御七回忌報恩ご奉公の柱に

1.口唱折伏経力現証ご利益感得[五慈悲聞誓願]ご奉公成就
2.三大会積立ご有志随喜奉納

を掲げて精進させていただき、当日の参詣将引に力を入れてきた。当日は本堂御宝前の左側に荘厳された祭壇をご安置。日恩上人有縁の御導師方15師、寺内外より350人のご参詣を得て、御講有上人ご唱導のもと報恩謝徳の御法味を供し、御法門では、ブラジルで上人と共々にご奉公された懐かしい想い出を交えて『寂光のふし戸に娑婆の夢を見て さめてうれしき妙法の声』の御教歌で、自受法楽の境地、ご奉公をと聴聞させていただいた。満堂の信者一同は心大歓喜、随喜の一座を終えた。

 この度の参詣記念誌『あゝ日恩上人 慈愛正直の御導師』の作成にあたって、ご信者各位から思い出の写真を提供いただいたこと。また連日の準備ご奉公、当日の役課ご奉公、特に送迎バスの貸切ができなくなり、それぞれのワゴン車で送迎ご奉公いただいたこと等、洵(まこと)に有難うございました。御礼感謝申し上げます。