ほんもんぶつりゅうしゅう
2018年12月01日
さわやかな秋晴れに恵まれ  講有巡教に溢れんばかりの参詣 第4支庁 清證寺
去る10月21日、第4支庁・神奈川布教区・清證寺において、高祖会が御講有・髙須日良上人をお迎えして無事奉修されました。当日は御講有上人のお徳を頂戴し、さわやかな秋晴れに恵まれ、お参詣の皆さまをお迎えすることができました。  
 布教区管内のご住職・お教務方11師が出座され、各寺院から90名、寺内266名の参詣を得て、本堂内外溢れんばかりでした。また本庁随伴として総務部長・江口淳節師が出座されました。
お看経、宗歌斉唱、当住・川井日陵上人の挨拶に続いて、江口総務部長から宗門三大奉納金随喜奉納に対する御礼、高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公「教化・法灯相続 つづれ織り運動」の推進について激励をいただきました。その後、御講有上人より「弘通興隆費」の下附がありました。
御講有上人の御法門は「一すぢにたもつみのりのまこと故 世に何事かかなはざるらむ」との御教歌で、唯一無二の御法様を信じ、お縋りする素直一途な信心前が大事。初信の心をもって決定すること、忍耐強く努力すること、信心の改良・増進によってご利益を感得することが大切、とご教示くださいました。
当山では年初より口唱会、教化促進会、助行などを通してご奉公をすすめてまいりましたが、残念ながら当日までに教化誓願65戸に対し52戸の成就で、残り誓願の必成をお誓いさせていただきました。
このたびの講有巡教を契機として清證寺教講一同は信心を改良させていただき、異体同心で高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公に一層励ませていただく所存です。