ほんもんぶつりゅうしゅう
2014年10月01日
南海布教区・壮年会連絡協議会「第30回記念大会」を開催
第2支庁・南海布教区壮年会連絡協議会では、去る8月24日、「第30回記念大会」を和歌山・一乗寺を会場に盛大に開催した。南海布教区の「壮年会連絡協議会」は昭和58年に発足。同60年に「第1回大会」を開催して以来、毎年「壮年会大会」を開催してきたが、今年がちょうど第30回目の記念大会となった。

 当日は一乗寺の住職である河内日晟南海布教区長をお招きし、管内より壮年会担当の御導師、御教務方と壮年会員127名が参集。朝10時より三木常真師(壮年会参与教務)の導師のもと一座のお看経。その後、式典があり河内布教区長のお祝いの言葉、三木常真参与教務と壮年会連絡協議会議長の橋本照夫氏の挨拶があった。

 お看経と式典後は、記念講演として岸和田妙扇寺・梅田日芳師の「無始已来の御文こそ佛立信心の永遠の軌範なり」と題した講話を聴聞した。「我を捨て素直なご信心に励み、信心口唱、経力現証、教化折伏の信の一字のご奉公に邁進しなさい」と分かり易くお話しいただき、参加会員一同が身の引き締まる思いで聴講した。

 第2部は、落語家・桂文福一座の桂ぽんぽ娘(こ)の漫談、わんだふる佳恵の奇術、トリに桂文福師匠の落語。そして芸人さんを交えてのビンゴゲームと、会員一同楽しくお供養をいただきながら、会員相互の交流を大いに深めた。最後に布教区壮年会の隆昌発展と南海布教区のご弘通ご奉公成就を祈念して万歳三唱で閉会した。

(安国寺・橋本照夫記)