2021年11月01日

講有巡教 開導会を無事に奉修 コロナに負けずご利益の発表も

第2支庁、南海布教区本現寺(住職・宮本日孝師)では、去る9月19日、御講有髙須日良上人をお迎えし、講有巡教の開導会を奉修した。
 この度の開導会は、当初は2座制の奉修とし、1座は寺内ご信者の参詣、2座を布教区管内の各寺院からお住職の出座とご信者の団参をいただく予定であった。しかし、日本全国に及ぶコロナ禍の中、大阪府も緊急事態宣言が9月末まで延長することになり、急遽、1週間前に各寺院に参詣の見合わせを連絡。
布教区長の河内日晟師(一乗寺住職)と、10月よりの新布教区長・松本日就師(妙風寺住職)、そして本寺・本成寺住職・泉恒健師と出座導師の寺院代表、寺内信徒での奉修となった。
 当日は午前10時から1座のお看経、10時40分から式典に入り、宗門と布教区から弘通興隆費の下付があり、続いて本庁随伴の小野山淳鷲師(奉賛部長)から挨拶があった。そして、本現寺所属の三原大揮君(20歳)がいただいた交通事故によるご利益談が、父親の尚也さんより発表された。
 大揮君は7月15日、バイクで帰宅途中に自宅付近の住宅地の交差点で乗用車と出会い頭に衝突。頭蓋骨骨折、急性硬膜血腫、脳挫傷で意識不明の重体となる。それから詰め助行が始まり、父親の尚也さん曰く、3度まで息子の死を覚悟したものの御宝前からのお計らいをいただき、意識不明中の手術も成功し、17日目に意識が戻ったという。
そして本人の大揮君が、今回の御講有巡教の開導会には必ず元気になってお参りしたい、との願いもあり、リハビリに励んでお助行をいただき、当日、家族揃って参詣ができ、御礼が述べられた。
 発表後は宮本御住職からの挨拶、そして御講有上人より「あひがたきみのりにあへりよの中の つねなきことをわすれざらなん」との御教歌で御法門を頂戴した。
 当日は晴天のお計らいをいただき、コロナ禍の中で急な奉修の変更もかかわらず、ご奉公者も合わせて100名を超える参詣をいただき、講有巡教を無事に奉修させていただくことができた。