2020年09月01日

厳かに講有再任の式典 第24世日誠上人以来12年ぶり 古式に則り尊前御改めの儀を行う 宗務総局員・宗会議員等 有縁の教講参列の中

去る7月2日の「再任言上式」により、再び宗門の総導師としてご教
導遊ばされることとなった佛立第26世講有・本山宥清寺第67世住職・髙須日良上人の「再任式」が、7月28日、宗内諸機関役員、宗会議員、本山信徒代表、ご自坊・不輕寺並びに長薫寺信徒代表等、有縁の教講が参列し、本山・宥清寺で厳粛かつ荘厳裡に執り行われた。
当日は、第224回臨時宗会の初日に当たり、宗会開催前の午前10時30分から式典が執り行われ、宗務総局員等がお待ち申しあげる中、開導聖人御尊前に講有上人が着座され、進行の総務局庶務部長・津村清種師が開式を宣言。
最初に開導聖人の「御遺言書」と「御印璽(いんじ)」を拝見・改められる『尊前御改めの儀』が行われ、続いて内陣へ移動着座。講有上人導師のもと一座のお看経が始まり、講有上人が力強く再任の言上をなされた。
式典では、執行長・小西日演宗務総長の式辞の後、講有上人からご訓示を頂戴した。このご訓示を受けて栢森良道本山事務局長が宣誓を行った後、副執行長・西村日要副総長が宗門を代表して法衣料目録を奉呈し、無始已来の言上をもって式典が無事に終了した。
式典の後は、庫裡の間で講有上人をお囲みし有縁関係者一同の記念写真を撮り、引き続き宗会開催のお看経が勤まり、午後から宗会が開かれた。

【講有上人のご訓示】
本日、佛立第26世講有・本山第67世住職の再任式に当り、茲に訓示を申し述べます
佛立開導日扇聖人は、
「今清風は両祖の御弟子として門内の習損謗法を責めて 宗祖御本意の清浄大法の法水に押しもどして 天下万民一同に現当二世の大安穏を得さしめん為に本門佛立講を開講せり」 
とご開講の意義をお示しであります
世界は広く、宗教・宗派はあまたありといえども、久遠本佛直伝、蓮隆扇三祖一轍上行要付の妙法五字の信心を護持しているのは、わが本門佛立宗をおいて他にありません
その本門佛立宗の講有位を計らずもこの度宗会の推戴を受け再任し、本山宥清寺住職に留まるところとなりました
この上は、御宝前におすがりして、開導聖人の御指南を身に体し、わが身を律すると共に、宗内に向っても、正すべきは正し、折伏すべきは折伏して、宗門弘通興隆・本山発展の為、身命を賭してご奉公に精進いたしてまいる所存であります
宗内の教講各位におかれては、意とするところを汲んでいただき、なお一層御弘通に邁進されんことを願って訓示といたします

【小西執行長の式辞】
本日は、宗門の総導師であられる講有日良上人の再任式典が執り行われるという、宗門にとりまして慶賀すべき佳き日でございます。
宗務総長として、私がこの光栄ある再任式典の執行長を仰せつかり、式辞を述べさせていただきますことは、終生の栄誉これにすぎるものはございません。
本門佛立宗第26世講有、本山宥清寺第67世住職日良上人におかれましては、去る平成28年7月2日の「遺嘱伝承の儀式」によって講有位にお晋みになられました。その後4ヵ年に亘り、宗門の総導師としての御教導を円成され、本年7月1日を以て任期を満了されました。
然る折宗門は、令和2年3月18日の推戴会議にて衆議一決し、再度、日良上人御推戴の決議をさせていただき、7月2日には、本山御宝前にて「再任言上式」を厳修し、講有位及び本山住職位にお留まりになられました。全くその御高徳の御事に心より深く随喜いたします。
つらつら思いまするに、講有位の継承こそは宗門の一大慶事であります。宗門の総導師たる御講有に対し、宗門人は開導聖人いまなお生きて在すの信心に住し、開導聖人の御身代りたるお敬いをもって克くその御意を忖度し、お給仕の誠を尽すよう心掛けねばなりません。宗門教講一同は、御講有にお仕えし、心新たに異体同心を以て、いよいよ妙法弘通に精進いたす覚悟であります。
佛立第26世講有、本山宥清寺第67世住職日良上人の再任式典に際し、益々法体御健勝のうえ、永く御慈訓、御慈教を垂れ給いますよう懇願する次第であります。
宗門を代表して、御再任のお慶びを申し上げ、以て式辞とさせていただきます。

【本山信徒代表の宣誓】
私ども本山宥清寺信徒は、佛立嗣法第26世講有に再任せられ本山宥清寺第67世住職にご再任の日良上人を開導聖人の御代身と仰ぎ、人法一箇、給仕奉公の誠を尽くすと共に、直檀の使命と栄誉を自覚し、信行に励み殊には令和4年にお迎えする高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公円成に向かって、信徒一同異体同心・信心の改良につとめ以て門末の儀表となるべく努力精進し、本山中心信仰の宗是に応え得るようつとめさせていただくことを、お誓い申しあげます。   合掌