2021年10月01日

権大僧正日薫上人の御27回忌法要を厳修

本堂の改修 第2駐車場も増設して

熊本・長薫寺(住職・髙須日因師)では、長薫寺第3世・権大僧正・髙須日薫上人の御27回忌法要が、祥月命日の9月2日、御講有・髙須日良上人御親修のもと、出座導師に木村日覚前宗務総長を迎え、故上人有縁の教講、ご遺族ご親族、所属信徒など多数が参列して厳かに営まれた。
薫門(長薫寺有縁の門末寺院)の祖と称される日薫上人は、戦後の熊本で全県下の妙法化を旗印に8軒のご信者から出発し、自らの手で立田山を切り開き数々のお計らいと率先垂範のご奉公で、20年にして大本堂を建立。万を超えるご信者と数多くの教務を擁する長薫寺門末を形成された。宗内においても宗務副総長、参議を始め多くの要職を歴任され、常に宗門の先頭でご奉公をされた。
薫門では、平成29年に営まれた23回忌から4年間の報恩ご奉公として、分班達成が62組、創組達成が1組。また、長薫寺本堂内の内装を一新、長薫寺の側を通る豊後街道(旧・国道57号線)の斜め向かいに駐車場(第2駐車場)を増設した。
特に本堂は、ご信者席にあった段差を無くし、向背の壁面に創建当時の山門から望むお寺の全景が掲げられている。また駐車場は100台以上の車を駐車できる広さがあり、今回の法要では参詣されるご信者方の自家用車は、他の寺内の駐車場と合わせて、全て収容できた。
当日は、午前10時半から一座のお看経と、お焼香、遺弟を代表して水上薫真師から奉告文の言上があり、23回忌から現在に至るまでの長薫寺門末のご奉公の経過と、遺族や親族、遺弟と、その家族等の動静などが述べられ、特に日薫上人の曾孫に当たる髙須良聡師と髙須良雅師が得度し、法灯が相続されたことが奉告された。
法要後、第2部に入り最初に分班達成の表彰があり、達成組を代表して齋藤信實氏に表彰状が授与された。続いて執行局を代表して嶋田幾雄事務局長からの挨拶、遺族を代表して髙須日因師のお礼の挨拶があった。最後に御講有上人から「そしりたる人も信ずる妙法は めにみえてこそ御利益はあれ」の御教歌で御法門が拝まれた。
今回の法要はコロナ禍の中、連日200人を超える感染者が出た熊本県はまん延防止等重点措置が敷かれ、厳重なコロナ対策を実施している。長薫寺でも、前日の1日午前10時から営まれた逮夜法要では午後10時までお焼香が用意され、2日も本堂と信徒会館などにも祭壇が設けられて間隔を広げての参詣が計られ、ご供養もお持ち帰りとなったが、1日、2日に亘る法要では総数1,168人の参詣をいただいた。