去る２月10日、東京中央布教区終日口唱会が板橋扇教寺にて開催され、新布教区長・加藤日感師導師の下、午前10時より午後４時まで熱祷が御宝前に捧げられました。真冬の時期の開催、しかも前日に雪が降るほどの気候で、当日の天気予報に右往左往しましたが、晴天無事に口唱会をさせていただきました。
　午前のお看経後、加藤布教区長より「お看経はマラソンと同じ。最初は大変でも、楽しみを覚えたら止まらないのだから、良いお看経に気張らせていただきましょう」との激励をいただき、さらに口唱に力が入りました。
　参加人数は教講合わせて、のべ135名でした。寒参詣終了直後、また寒い中での開催でしたが、加行者一同の真剣で熱烈たる口唱に随喜しました。
　教化法灯相続つづれ織り運動も２年目。ご弘通ご奉公の基本は御題目口唱にありとの信念を持ち、つづれ織り運動促進の一端となるべく、今後も布教区一体となって終日口唱会を盛り上げて参ります。 （布教区広報参与記）