ほんもんぶつりゅうしゅう
2014年10月01日
北大阪布教区「壮年会口唱交流大会」を開催
去る8月31日午前10時30分より、大阪・本成寺(住職・北村日鏡上人)に於いて、北大阪布教区(布教区長・西村日明師)壮年会口唱交流大会を晴天のもと、総勢154名の参詣者で盛大に奉修した。

 第一部口唱会は、本成寺副住職・泉恒健師導師のもと、本堂の約半分を埋め尽くした壮年会員により熱祷を捧げた。お看経の後は、本成寺局長・服部幸治氏、布教区壮年会会長・植田純氏より挨拶。また特別ゲストとして、落語家の林家染二師匠の紹介があった。その後、泉恒健師より、開導聖人御指南書『物学び抄』をいただいての講話。ご信心は、お寺・御講・諸行事の時だけではなく、常日頃からの所作振る舞い、心構え、物の受け止め方にある、と分かり易く教えていただいた。

 第二部交流会では、昨年9月に竣工なったばかりの会館の多目的ホールに場所を移して、親睦をはかった。乾杯の後、御供養をいただきながらの歓談。特別ゲストの林家 染二師匠より、小咄を一席。そして謎のグループサウンズ「GGB(爺二人・婆一人)」による懐メロ「君といつまでも」「ブルーシャトウ」などが演奏され、皆と共に口ずさんだ。

 布教区壮年会として150名を越える参詣数は幾年振りかのことで、今後、布教区管内各寺院の壮年会発展の起爆剤になれば幸甚である。

(参与・N記)