第２支庁・南海布教区（布教区長・河内日晟師）では、昨年12月６日、「弘通促進決起大会」を和歌山・一乗寺を会場に開催した。

　第１部は、午前10時半より河内布教区長導師のもと一座のお看経。お看経終了後は、平成26年度の「弘通表彰」が執り行われた。弘通表彰では「教化誓願成就寺院の部」として安国寺と法泉寺の２ヵ寺が表彰。「個人の部」では、安国寺・橋山政子姉、玉泉寺・升本重昭氏、清聲寺・庄司光子姉、久遠寺・田村照子姉、信唱寺・水野由紀子姉の５名が、それぞれの寺院の推薦を受け表彰。「教化孫成就者の部」では、安国寺の橋本千鶴子姉、小林経子姉、大塚康夫氏。そして法泉寺の佐々木民子姉、高鳥義子姉の五名が表彰された。

　第２部では、特別講話として本庁弘通局・指導部長の齊藤日堅師をお招きし、「佛立開花運動」についての講話をいただいた。本年度は開導聖人ご生誕200年のご奉公の折り返し地点ということで、齊藤指導部長は、再度、「佛立開花運動」についての内容説明を丁寧にお話された。画像やユーモアを取り入れた分かりやすい講話に、聴衆者一同、深く随喜し、開導聖人ご生誕200年に向けてのご奉公成就を誓い合い無事に散会となった。

　当日は、管内12の寺院より住職、局長、弘通部長、そしてご信者方の総勢約130名のご参詣のもと、変賑やかな弘通促進決起大会となった。