2019年02月01日

穏やかな天候に恵まれ 本山・四箇道場へ元旦参詣

昨年末、日本列島は寒波に見舞われたが、平成31年の新年を迎えると全国的に穏やかな天候に恵まれ、元旦には、京都、滋賀、大阪の各府県に所在する本山はじめ宗門の由緒寺院(四箇道場)では、関西地方を中心とした各寺院から、団参や個人による初詣の参詣があり、正月らしい賑やかな光景となった。
特に本年は、本山と佛立寺では団参用の大型バスの発着場が、前年までと比べて参詣し易い場所に変更され、好天のお陰もあり、参詣の道中もスムーズであったようだ。

 本山宥清寺
本山宥清寺では、大晦日の前年12月31日午後11時から除夜法要が営まれ、午前零時になり新年を迎えると、引き続き元旦参詣が営まれ、900名余りのご信者が深夜の本山に詣でた。
元旦は、午前9時から続々と初詣のご信者が詰めかけ、14ヵ寺院から大型バス10台、マイクロバス4台で370名の団参があり、個人参詣も含めると3ヵ日で1,630名の参詣があり、総参詣は2,900名であった。
 
大津佛立寺
滋賀県大津にある佛立宗最初道場で、開導聖人大津ご法難地である佛立寺では、京都と滋賀県の境、山間部にあるため、特に冬場の寒さが厳しいこともあり大正時代から元旦に詣でたご信者方には甘酒のご供養をされており、その場でいただく方以外に、お持ち帰り用の容器持参の方にもふるまわれていた。
佛立寺へは、12ヵ寺院からバス12台で330名の団参があり、個人参詣も寺内と含めると470名が詣でた。また早朝からの100名がご奉公され、全体で900名の参詣であった。
 
誕 生 寺
京都市内にある開導聖人ご誕生地道場の誕生寺へは、3ヵ寺院から77名の団参があり、個人参詣58名、寺内の参詣も含めると203名が詣でた。
誕生寺では本年、一昨年にご遷化された先住・佛立第19世講有・梶本日裔上人の第3回御忌、また第3世講有・誕生寺開基・野原日隨上人の百回御諱をお迎えし、また明年は創立100周年と改装なった本堂の開筵式を営むに当たり、奉修局を立ち上げてご奉公の準備が進められている。
その記念のご奉公の中、昨年は所属のご信者である亀村淳子さんから開導聖人御直筆の御教歌、御教句、御指南が記された短冊を貼り付けた四曲二双の屏風がご有志され、また、野原家からは日隨上人ご夫妻の肖像画入り御本尊がご有志され、それぞれ新春の誕生寺の玄関と本堂でお披露目されていた。
また、誕生寺から徒歩3分の所にある開講聖地(佛立宗最初の御講奉修の地)にも詣でるご信者があった。
 


長 松 寺
京都一の繁華街である四条通りの裏手にある本山宥清寺奥ノ院の長松寺には、元旦からの3ヵ日で13ヵ寺院から団参と個人参詣があり、計103名が詣でた。ご参詣のご信者方は、開導聖人がご晩年をお過ごしになられたお寺だけあって、開導聖人と長松寺との因縁のお話を伺いながら、数々のご愛用のご遺品や開導聖人が愛でられた中庭を拝見し、古都の風情を楽しまれていた。
 
義 天 寺
大阪府守口市にある開導聖人ご遷化地道場の義天寺では、6ヵ寺院から5台のバスと自家用車による175名の団参があり、個人参詣も100名があった。また、団参の合間には新年の初総講と立誓式、併せて祝杯式も営まれ、寺内参詣も、ご奉公者を含めて200名もあり、賑やかな元旦となった。