ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年05月01日
南大阪布教区「弘通促進決起大会」を開催 —藤本日唱師より講演いただく—
去る2月11日、第2支庁南大阪布教区・大和高田・本光寺において、平成28年度南大阪布教区行事として弘通促進決起大会が開催されました。当日は晴天のお計らいのもと、管内から教講合わせ263名ものご参加をいただきました。

 今年は「佛立開導日扇聖人ご生誕200年慶讃・佛立開花運動」の4年目にあたります。決起大会では藤本日唱師(第9支庁・西条佛立寺住職・佛立研修センター特別局局長)より弘通局執務方針「日々に新たに清らかな信心で」をテーマにご講演を賜りました。藤本御導師は「とにかくに人をたすけておかざれば 生れて来たるかひはあらじな」と御教歌をお引きになり「開導聖人のご生誕をお祝いできるのは我々佛立宗の信徒のみ。そして開導聖人が喜ばれるのは人助けのご奉公」と述べられ、初心に帰ったご利益によるご弘通の大事を説かれました。また、年間10戸以上のお教化を成就された第2支庁南海布教区・安国寺所属のご信者と、第9支庁四国布教区・大法寺所属のご信者お二方の体験談を紹介下さり「実際に実践するということがお二人に共通していること。そして皆がご奉公の主人公になって開花運動の正念場を迎える人になれるように」とご教導下さいました。

 お教化のご奉公は難しい、という思いを解きほぐしていただくような講演に、参加者一同随喜の思いで帰途についたのでした。

(御牧要昌 記)