2020年03月01日

第5支庁4布教区で教化645個を立誓 日教上人御墓前式と推進大会 つづれ織り運動3年目のご奉公成就を期する

去る1月14日、東京清雄寺に於いて恒例の佛立第4世講有関東開発教導 日教上人御墓前式が奉修された。今年は暖冬と言われているように、当日も穏やかな晴天に恵まれ、午前11時、御講尊・小山日誠上人ご唱導のもと、御題目の声が響きわたる。まさに「良いお看経」である。
その中で第5支庁長・永江日盡師より、令和元年度教化誓願675個のところ441個達成の弘通奉告が奉呈された。続いて乗泉寺・東京常磐・東京中央・東京房総の各布教区長が本年度の弘通誓願(総計・教化645個・教務員学徒増加81師)を言上、各寺院事務局長により誓願書が御宝前に奉呈された。
引き続き宗歌を斉唱し、奉修御導師・小山御講尊より御法門を聴聞させていただく。「妙法を唱へだにせば大恩を おくるになるときくぞうれしき」の御教歌を御撰され、佛立第4世講有・清雄寺第18世住職日教上人の略歴のレジメを配布。
明治45年1月7日の日教上人最後の御法門「信者は古いばかりが値うちじゃない。古いも新しいも教化をせなければダメであります。信心が古くて、一向に教化できないというのであっては、それはむしろ信者の中に恥さらしというものであります。そんな信者であって、どうして御宝前に顔が出せますか」の御遺訓を以て一同を折伏され、高祖ご降誕800年慶讃ご奉公、教化・法灯相続つづれ織り運動の報恩ご奉公を展開せよ、と激励くださった。 
第2部は墨田リバーサイドホールに移動し「高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃 教化・法灯相続つづれ織り運動推進大会」が、永江支庁長の開会のことばにより開式。続いて宗務副総長・谷信一氏より「高祖日蓮大士ご降誕800年に向けて」と題して激励をいただく。
氏は「世にともしびを。人にやすらぎを。教化・法灯相続つづれ織り運動」の3年目、布教区、寺院の現場において教化の意欲をもって目に見えた成果を顕す「八(ハチ)○○(マルマル)の三本の矢」一、御題目を伝える信者。二、教務員・学徒、指導者の育成。三、薫化会の信心増進を目指すこと。今年の9月には本山において若い佛立菩薩による「青少年の一座」が開催される。大勢の参加を勧めさせていただこう、と呼びかけられた。
また、ご自身が自坊・清雄寺においてどのような形で信心ができるようになったのか? 祖母の厳しい信心。そして子どもの頃、現住職・日秀師の一声でボーイスカウトに入隊、数年後、昭和から平成のはじめ、家業を継ぎ下北沢で美容室を営むことで、土、日曜は店を離れられない。お寺に参詣ご奉公に行く人が羨ましかった。なんでこんな仕事についてしまったのか悔やまれた。
そんな時、雲の上のようだった御講尊・日誠上人に「谷君、土、日のご奉公は無理でも支庁参与のご奉公はできますよ。乗泉寺さんですから」とお声をかけていただき、「この上ないお言葉でした。ご奉公のできないことで苦しんでいることを思い遣られてのことと思いました」と、喜びを語られた。
そして何と、壇上にて美容室の再現、ご信者さんをお客様のように椅子に座ってもらい、世間話や愚痴を聞いたり、悩みを聞いたりする中で、ご信心を勧める下種のご奉公を具体的に披露し、参加者一同を激励された。
続いて、中央布教区・常住寺・宇都野(うつの)知之・喜久子夫妻、妙泉寺・岩﨑真友佳姉、房総布教区・長福寺・芳賀(はが)一郎氏による体験談が発表された。
最後に広報局長・柏日胤師が「とにかく明るくお祖師さまの誕生日に教化のプレゼントを」と乾杯の音頭をとられ、布教区次長・高野清純師よりの閉会の辞を以て2時半過ぎ、推進大会は無事に終了散会した。
なお当日の参加者は、教講493名であった。