ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年09月01日
第11支庁 支庁と兵庫同心会で「講尊日開上人ご帰山祝賀会」を開催
去る7月27日、講尊日開上人の西宮・廣宣寺へのご帰山を祝して、第11支庁と兵庫佛立同心会(11支庁管内寺院住職局長会)の合同で、「ご帰山祝賀会」が盛大に開催されました。

 午前10時30分より神戸垂水・日法寺(住職・安田日宝師)にて同心会(会長・伊藤日学上人)が開催され、御講尊日開上人は4年ぶりの御出席となりました。お看経終了後、会議。その後、シーサイドホテル舞子ビラ神戸の緑風館に席を移して「ご帰山祝賀会」となりました。出席者は、管内よりご住職方、御内室方、支庁各布教区の役員、各寺院局長等、合計49名の出席をいただきました。

 会場になった舞子ビラ神戸は、明治27年に旧有栖川宮別邸としてスタートした由緒のあるシーサイドホテルで、新館から緑風館(旧館)への渡り廊下からの眺望は大変素晴らしく、眼下には旧有栖川宮庭園が広がり、瀬戸内海に目を向ければ淡路島まで続く明石海峡大橋を見る事ができます。日開上人も足を止められて、景勝に見入っておられました。

 午後1時、祝賀会開始。司会進行は宝塚・妙宝寺の野口清継御住職にご奉公いただきました。はじめに同心会会長・伊藤日学上人のご祝辞。そのお言葉をお受けになって御講尊日開上人から「講有の出身支庁として、お教化・ご参詣・財のご奉公等にお気張りいただき、その皆さんの後押しをいただいて4年の任期を全うする事ができました。有難うございました」とご挨拶をいただきました。谷口光正支庁長より乾杯のご発声をいただきました。宴席のお料理は、南京町のある神戸っ子にも美味しいと評判の中華料理。御講尊日開上人、祝子奥様はじめ、ご出席の皆様もたくさん召し上がっておられました。

 その後、京都で随身ご奉公をしていただいた池本良説師から、御講有としての4年間のご奉公をスライドショーで紹介していただき、海外のご巡教、日本各地での講有巡教の足跡を拝見しました。続いて、廣宣寺事務局長の峯山曻氏、神戸教法寺・中西日源師、相生妙修寺の齊藤日堅師からお祝いのスピーチをいただきました。最後に、廣宣寺前局長の所属している神戸相撲甚句会の皆さんがお祝いに駆けつけて下さり「あぁー どすこい! どすこい!」と祝賀会を大いに盛り上げていただきました。ご住職の奥様方(西村江美子姉・齊藤圭子姉)から御講尊上人と祝子奥様に花束贈呈。最後に同心会の西村厚明議長(三田・本有寺)の閉会のご挨拶をいただいて祝賀会終了。記念撮影の後、解散となりました。

 地元の御導師方、御内室、顔なじみのご信者の皆さんに囲まれて、御講尊日開上人も祝子奥様も大変お喜びになるとともにリラックスされていた様に拝見させていただきました。

(阪神布教区長・山内良鷲 記)