2021年04月01日

第226回定例宗会を開催する 次期宗務総長 新井日現師に決定する

第226回定例宗会が、去る3月9日から10日までの2日間の会期で開催され、主に令和3年度の宗務本庁一般会計予算、佛立教育専門学校や佛立研究所を始めとする宗門諸機関の特別会計の予算案等を審議・議決した。また現宗務総長・小西日演師の本年10月12日の任期満了に伴う次期宗務総長の選挙が行われ、開票の結果、第6支庁・川越実在寺住職、現審判調停審議会委員の新井日現師が、次期宗務総長に選ばれた。

宗会に先立ち本山・宥清寺では、第82回百万霊会追善法要並びに開会のお看経が午前10時30分より営まれた。この中で、昨年12月19日に帰寂された柴山迪昭議員(神奈川布教区選出)に対する追悼の辞が宗会副議長・伊藤精彦氏より述べられた。また、この度、辞任された福原廣吉議員(北大阪布教区選出)に替わる井上比奈子姉に、故・柴山迪昭議員に替わる伊藤晴康氏に新議員の辞令が、それぞれ下付された。
 
講有上人より御諭告
この後、宗会議員並びに関係者一同は本庁に移動。昼食・休憩、議員点呼、開会宣言の後、講有上人が御諭告を発せられ「去る1月30日、宗門は第24世講有日誠上人のご遷化という、深い悲しみに包まれました。しかし、お互いはいたずらに嘆く凡情を超え、日誠上人のご恩徳に報いるため『高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃 教化・法灯相続 つづれ織り運動』慶讃ご奉公を成就させていただくことを強く希みます。
本年度は、各支庁・布教区の現場においては、慶讃法要が奉修され全国全世界の寺院教会が御正当に向けて、教講の随喜あふれる慶讃ご奉公が展開されるものと期待しております。
参集役員は、各支庁・布教区で、先頭に立つ任を担っていることを自覚し、本年度中に5ヵ年誓願を成就させていただく勢いで、全宗門人が異体同心で慶讃ご奉公に邁進されることを念願します」と述べられた。
これに応えて、宗会議長の指田日行師が「必ずや講有上人の御心にお応えできるよう、一層精進させていただきます」と宣誓した。
続いて小西日演宗務総長が令和3年度の宗務方針を発表した後、各局長から執務方針が発表され、2日間の議事日程に入った。

各種議案を慎重審議
通常、定例宗会は予算宗会とも呼ばれ、本宗会でも、2日間とも宗務本庁や佛立教育専門学校等の宗門諸機関の令和3年度各種予算案が慎重審議され、いずれも可決承認された。
その他の議案では、第3支庁・妙典寺住職・奥山日典師を審判調停審議会議長に推選、京都佛立ミュージアムの会計から百万霊会繰入金を除外し本宗助成金をもって充てる運営規約の一部変更案が可決承認された。

次期総長選挙を行う
最後に、現宗務総長・小西日演師の10月の任期満了に伴う次期宗務総長の選挙が厳粛に行われた。
宗務総長候補者選定委員会が当局に推薦した3名の候補者、
①川越・実在寺住職  新井日現師
②名古屋・上行寺住職 小西日演師
③神戸・教法寺住職  中西日源師
について宗会議員(定数58名・欠席3名)が投票した結果、現審判調停審議会委員・新井日現師が、次期宗務総長に決定した。