ほんもんぶつりゅうしゅう
2019年03月01日
第5支庁4布教区管内で教化719戸を立誓 日教上人御墓前式と促進大会 33ヵ寺の代表者が集いご弘通発展を誓う
去る1月9日、「佛立第4世講有日教上人 御墓前式」並びに「第5支庁弘通促進大会」が、関東根本道場大本寺・清雄寺と墨田リバーサイドホールにて執行されました。当日は晴天のお計らいをいただき、凍てつく寒さの中にも降り注ぐ日差しの中を意気揚々とお参詣させていただく教講で溢れました。
当日のプログラムは、第1部が午前11時より清雄寺本堂にて佛立第4世講有日教上人御祥月御墓前式のお看経が、御講尊・小山日誠上人ご唱導のもと営まれました。また一座に併せて、平成30年度の第5支庁弘通奉告と平成31年度の各布教区の弘通誓願奉呈式が執行されました。
平成30年度の弘通奉告は、支庁長・永江日盡師より奉呈されました。続いて乗泉寺布教区長・小西歓直師、東京常磐布教区長・小川日禮師、東京中央布教区長・加藤日感師、東京房総布教区長佐藤堅隆師より、それぞれ各布教区の誓願が奉呈されました。

支庁合計 教化誓願719戸、教務・学徒増加誓願37名
また、第5支庁管内の所属寺院は全33ヵ寺。各寺院より代表者が寺院の誓願を奉呈させていただき、式典が無事執行されました。
御法門は御講尊・小山日誠上人より「高祖ご降誕800年慶讃 教化法灯相続つづれおり運動」の推進、弘通の想いをもってご奉公させていただくようにと、ご慈折のお言葉を賜りました。
日教上人御墓前のお看経は、永江支庁長のご唱導にて営まれました。
第2部は会場を墨田リバーサイドホールに移しての開催でした。定員800名の大ホールが各寺院の代表参詣者によって埋め尽くされ、熱気の籠もったホール内で、本年度の第5支庁・弘通促進大会が開催されました。
次第に沿って申し述べますと、開会のお言葉を支庁長・永江日盡師より賜りました。激励は「高祖日蓮大士ご降誕800年に向けて」というテーマで、広報局長・柏日胤師より講演を賜りました。ご自坊のご信者の信心増進の事例をお示し下さり、分かりやすく、随喜に満ちた講演は参加者の信心増進につながりました。
続いて体験談発表は、乗泉寺所属・菊池信一氏と土浦本門寺所属・長谷川美紀姉よりご利益談をお話しいただきました。
大会の最後は、御講尊上人はじめ各寺院の御導師方の法体ご健勝と教講のご健康、新年度の各位のご奉公成就を祈念して、乾杯が行われました。センター特別局外務部長の大谷崇吉氏が壇上にて、恭しく、ご唱導・ご講演の御礼を申し上げつつ、乾杯の発声をされ、全体が随喜心を高めて本年度の弘通促進大会が無事執行されました。
御墓前式と弘通促進大会は、第5支庁の新春恒例行事です。毎年、関東開教の寺院、関東根本道場たる清雄寺に於いて執行され、寒い季節ですが支庁管内33ヵ寺から代表者が勇ましく集い、新年の更なるご弘通発展を、共々に御宝前にお誓い申し上げます。御講尊上人より親しくご慈教を賜り、随喜の想いを各々が所属の寺院に持ち帰ることができる行事です。
そして本年・平成31年度も、互いにすすめ励ましあってご奉公させていただく、良きスタートを切ることができました。