ほんもんぶつりゅうしゅう
2018年08月01日
松信塾婦人の部を開催  お祖師さまのご一生を学ぶ
第5支庁・小松川清秀寺門末7ヵ寺で組織される教養講座『松信塾婦人の部』も平成18年6月に第1回を開催以来、通算22回を数えます。
 今回は高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公を目指し、3ヵ年計画を展開させていただくことになりました。お祖師さまのご一生を学び、ゆかりの地を訪ねる予定です。
 紫陽花が日毎色づく5月晴れの5月29日、本寺・清秀寺に49名が参集、御住職・岡本日苑上人ご唱導のもとお看経。続いて荒木誠啓師より日蓮聖人略御一代(御誕生~小松原御法難)を用意いただいたレジュメもとに、年代順にご講話いただきました。
「日蓮」というお名前の由来、小松原において襲撃のため眉間に傷を負われ、それが今日のお綿掛けのご奉公に繋がることをご教導いただき、ウィットにとんだ話しぶりに時おり笑いもあり和やかに学ぶことができました。この講話をもとに10月末には千葉県小湊誕生寺方面に研修バスハイクに行きます。
 来年は鎌倉、再来年は身延山へ。春に御講話、秋に研修旅行。これらを糧に弘通のご奉公に励みます。
 今回の参加者は清秀寺19名、妙要寺6名、信立寺2名、長福寺14名、信澄寺6名、佛立寺1名、尚立寺1名、合計49名でした。
(長福寺・松本凰子記)