ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年01月12日
大阪・本成寺 婦人会が創立100周年を迎え、記念大会を開催
北大阪布教区・大阪本成寺(住職・北村日鏡上人)では、昨年11月3日、婦人会の創立100周年記念大会を開催した。本成寺の婦人会は、明治時代より婦人層のご信者が、ご信者子弟のお世話や寺内の様々な奉仕活動もしていたことから、住職で第三世講有の日随上人のご教導により、法灯相続の一助にと、大正4年に教養会として創立されたことによる。

 記念大会は、午前10時から北村お住職導師のもと御礼のお看経。第二部式典では婦人会長の須田美幸さんによる開式の言葉の後、事務局長・服部幸治氏、門末婦人会代表松尾澄代さん(本光寺婦人会長)からお祝いの言葉をいただいた。

 引き続き表彰に入り、歴代婦人会長、幹事20年以上ご奉公の方々等に随喜状が下付され、住職ご内室・北村玲子様に花束贈呈があった。続いて北村日鏡上人のご訓辞。そして婦人会から本成寺に特別ご有志の奉納があり、婦人会参与・野々口恒実師の挨拶の後、本庁弘通局長・植田日事師の特別講演をいただいた。講演では、創立100周年を讃えられた後、開導聖人ご生誕200年慶讃ご奉公の佛立開花運動について、パネルを表示しながら判りやすくお話いただいた。

 講演の後、三船紀美子元婦人会長からお礼の挨拶があり、植田弘通局長の発声で乾杯を行い、第三部では会場を会館2階多目的ホールに移して、植田純氏(本成寺弘通副部長)によるミニコンサートを交えながら、和やかにご供養となった。

 当日の参詣は、教務10師、布教区婦人会連絡協議会と他寺院婦人会から28名、事務局等から男性信徒25名、寺内婦人会から235名の総計298名であった。